東北3県の被災校130校を支援


(2017/07/10)印刷する

バス費用援助と希望の備品寄贈

 東日本大震災から6年4カ月が過ぎました。今もなお復興の途上にあり、ふるさとから離れた地の仮設校舎などで学ぶ子どもが多くいます。ベルマーク教育助成財団は今年度も東北3県の被災校への支援を続けます。ほかの大きな災害で被害を受けた学校や、東北3県で子どもたちの学びを支えるボランティアの「寺子屋」活動、福島県と熊本県水俣市の中学生交流事業への支援も続けます。

 東北の被災校支援では、2017年度は岩手県の30小学校と25中学校、宮城県の16小学校と27中学校、福島県の22小学校と10中学校、合計130校を対象にします。支援規模は計2752万円相当です。

 対象校の選定にあたっては、被災地の状況に詳しい3県の小学校長会、中学校長会の全面的な協力を得ました。対象校は昨年度より16校少なくなりましたが、支援をより必要としている学校への重点化を図りました。

 多くの中学校は、仮設住宅があって校庭やグラウンドが使えないため、部活動や遠征試合、校外学習、他校との交流などで生徒が移動する際にチャーターするバス代支援を求めています。1校あたり28万円の資金援助をします。

 小学校のほとんどは、教育設備品や教材を希望しています。1校あたり16万円を限度に、各校に必要なものを選んでもらい、希望のものを寄贈します。

 2011年の大震災発生以来の被災校に対する直接支援は、これで延べ1622校に対し、総計4億6823万円相当になります。

 これらの支援の資金の多くは、ベルマーク運動参加校・団体のベルマーク活動から生まれています。運動参加団体がベルマーク預金で備品や教材を購入すると、商品を扱う協力会社から代金の10%相当額がPTAに戻されます。これを「割戻寄付金」として財団に寄付していただきます。これが全額、援助資金となる仕組みです。

 ネットショッピングを通じて東北の被災校を支援する運動をしているウェブベルマーク協会からは今年5月、439万円の助成金をいただきました。さまざまな団体や個人から財団に寄贈されるベルマークや寄付金も活用しています。

 東北では、ようやく新しい校舎ができたところもあれば、今なお遠く離れた地の仮設校舎で勉強を続ける学校もあり、置かれている状況の違いがはっきりしてきました。今なお仮設住宅で暮らす子もかなりいます。福島県では原発事故の影響から、郷里に戻るメドさえ立たない家族も多い現状です。

 

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ふじっ子煮 しそ昆布

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