1000万点校を訪ねました!
(2017/01/19)印刷する
千葉県で初の1000万点突破/香取市立佐原小学校
千葉県で累計点数トップの香取市立佐原小学校(小川泰求校長、児童814人)が6年間で100万点を積み上げて累計1000万点を達成しました。1961年にベルマーク運動に参加してから、途切れることなく活発に活動してきた結果です。
利根川水運を利用して「江戸優り」といわれるほど栄えた佐原は、実測日本地図を作成した伊能忠敬ゆかりの地です。
ベルマーク活動は、リサイクル委員会の子どもたちとPTAの厚生委員会のお母さんたちが進めています。月に1回、収集袋を児童一人ひとりに配り、各学年の廊下に置いてある回収ボックスに児童が自分で入れていきます。
総勢20人以上の5、6年生で構成するリサイクル委員会の子どもたちも月に1回、児童委員会の時間にマークを会社番号ごとに仕分けてます。
マークを引き継いだ厚生委員会は、各クラスから2人選出されて、総勢50人以上になります。学校の会議室を使って学年ごとにテーブルを囲んで仕分け、集計をしています。学区内のスーパーやコンビニ3カ所にも回収箱を置いて、地域の皆さんに協力を呼びかけています。
子どもたちの仕分け作業のおかげで、年7回の厚生委員会の片づけも含めて1回90分で作業を終わらせることが出来ます。集計と発送は年に5回。年間約16万点のベルマークを集めています。
「今年度は、インフルエンザ対策に各クラスに加湿器31台を購入しました。保護者からも子どもたちからも大変好評です」と厚生委員会担当の吉田茂美先生は話しました。2014年には協賛会社ショウワノートのキャンペーンで、1万2381点を集めて全国1位になりました。