600万点達成・戸田市立戸田第二小学校


(2014/05/27)印刷する

全教室に加湿器導入を目標にマーク集め

 埼玉県の戸田市立戸田第二小学校(山嵜厚校長、1004人)のベルマーク累計点数が600万点に達しました。1952年に開校し、62周年を迎えます。63年の運動参加から51年間、通算122回の送票で大台に乗りました。

 ベルマーク活動の中心は、クラスから1人ずつ出ている「ベルマーク委員会」の29人の委員です

ランチルームの広いテーブルで仕分けをしました

 5月に保護者あてに「ベルマーク一覧表」とともに「ベルマーク便り」を送って、活動の目的やマークの切り方、回収方法を案内し、前年度の購入品も報告して、1年間の協力をお願いします。ベルマーク便りは年4回の発行で、第2号からは、毎月の収集結果をクラス別に載せます。

 回収は6月から3月まで、8月を除く計9回です。毎月第1週を「ベルマーク週間」として、ベルマーク袋を配ります。ベルマーク袋は各クラスのかごに集められ、第2月曜日の朝に委員が仕分けを行うランチルームに回収します。1000人を超える大規模校とあって、200席収容のとても広くて明るい部屋です。地域の方がマークを学校に持ってきてくれることもあるそうです。

 ベルマーク袋から出されたマークは、広いテーブルの上で委員ごとに協賛会社別に仕分けます。作業はテンポ良く進められました。仕分けを終えた委員は、マークを協賛会社別のイチゴパック容器に入れていきます。ベルマーク袋にキャラクタースタンプを押して返します。

 仕分けられたマークは、チャック付きビニール袋に入れ、委員が担当会社分を自宅に持ち帰って、点数別に10枚ずつホチキスやテープでまとめ、集計をして次回の作業日に持参します。

体育館の外壁に貼られた「3つのじまん」パネル

 送票は、学期末に委員長と副委員長が行います。13年度は約16万7千点でした。 カートリッジはこの日回収した分を含め別室で分別作業が行われ、メーカーに送られました。

 給食の牛乳パックが協賛会社の日本テトラパック社製で、13年度からベルマーク点数に加わりました。児童が開いて洗って乾かしてリサイクルをしています。

ベルマーク預金では、ここ数年は加湿器を購入しています。もう少しで、全教室に入ります。

 戸田第二小は、学校教育目標に「かしこく、なかよく、たくましく」を掲げています。埼玉県の南部に位置し、校舎のすぐ脇には菖蒲川、また歩いて3分のところには東京に隣接する荒川が流れており、自然環境に恵まれています。夏の風物詩「戸田橋花火大会」は広く知られています。また、西側には国道17号やJR埼京線が通り、マンションなど集合住宅に住む人口が増加、児童数も増えています。

 全学級に、空調設備や大型テレビ、教室用ノートパソコン、実物投影機、ワイヤレスペンタブレットが整備され、学力向上、体力向上、心の教育に取り組んでいます。また、全校児童がのびのびと体を動かせる広い校庭があり、その一角には「ビオトープ」があります。山嵜校長は「あいさつ、掃除、歌声のみっつが子どもたちの自慢」と話します。帰り際、体育館の外壁には「戸二っ子3つのじまん」と書いたパネルが掲示されていました。

ベルマーク商品

LEDランタン付きライト

ベルマーク検収

今週の作業日:5/13~5/17
2/26までの受付分を作業中