キューアンドエーが上尾特別支援学校にマーク寄贈


(2023/12/22)印刷する

 コールセンターの運営をはじめとするICTテクニカルサポート事業を展開しているキューアンドエー株式会社(野村勇人社長、宮城本店・仙台市、東京本社・渋谷区)が今年もベルマークを集めました。同社が収集を始めたのは2017年。以来、集めたマークを仕分け・集計して、財団や学校に寄贈する取り組みを続けています。6回目となった今回は9259点分のマークを埼玉県立上尾特別支援学校に寄贈しました。

 仕分けをしたのは埼玉県にある鴻巣オペレーションセンターのチャレンジド・アシストグループ。障がい者の雇用を促進するために発足したセンターで、グループは社内システムに関する業務や従業員向けの発送業務を担当しています。

 チャレンジド・アシストグループに所属する社員のうち、4人が仕分けをしてくれました。参加した同グループ雇用推進担当の小松徳幸さんは「今回が初めての仕分けでした。疲れてしまいそうなイメージがありましたが、意外と夢中になって進めることができました」と感想を教えてくれました。マークの紛失を防ぐため、少量ずつ仕分けることを心がけたそうです。

 寄贈先は埼玉県内の特別支援学校にしぼって選定し、今年、鴻巣オペレーションセンターに先生が見学に来てくれた上尾特別支援学校に決めました。

 今回、これまでで最も多くの点数が集まりました。社内のベルマーク窓口を担っているハピネス推進グループの佐藤愛さんは「親会社であるNECネッツエスアイのご協力もあり、カートリッジの回収率が上がったことや、全国にあるコールセンター拠点でのこの活動の認知度が高まってきたことが要因だと思う」と振り返りました。各拠点からハピネス推進グループにマークが届きますが、「仕分けまで済ませて送ってくれるところもいくつかあり、受け取る側への配慮や気遣いを感じることもできた」とも話してくれました。

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