豊橋まつりでベルマークのブース/576人の子どもたちがクイズに挑戦
(2023/11/02)印刷する
愛知県豊橋市で開かれた「第67回ええじゃないか豊橋まつり」で、市教育委員会がベルマークのPRブースを出しました。集めたベルマークを手に多くの人が来場しました。
豊橋市は2016年から「ベルマーク日本一!プロジェクト」として1000万点を目標に市内の小中学校のベルマーク運動を応援しています。校区市民館などの公共施設にベルマーク回収箱を置いて収集を呼びかけていることに加え、くすのき特別支援学校や障害者ワークステーション「わくわく」と協力しながら仕分け作業もしています。
豊橋まつりは10月21日(土)と22日(日)の2日間、開催されました。豊橋の秋の風物詩です。踊りの輪が路上を埋め尽くす「総おどり」や、豊橋発祥の「ええじゃないか」をコンセプトにした「ええじゃないか舞踊三昧(ダンスざんまい)」など、市内各地で様々なイベントが開かれました。
ベルマークのブースは21日(土)、市役所東館1階の喫茶コーナーに設けられました。市役所に隣接する豊橋公園には、子どもたちが製作した造形や絵画などの作品が展示され、朝から多くの家族連れらで賑わっていました。
ブースに入ると子どもたちはクイズに挑戦です。
全部で5問、いずれも3択です。
「ベルマークのキャラクター『ベルマーくん』は、なんの生き物?」
「ベルマーク1点は1円になるけど、あつめたベルマークはどんなものと交換できるかな?」
これは簡単ですね。
中にはちょっと難しい問題も。
「とよはし市ではベルマーク日本一をめざしているけど、これまででどのくらいあつまったかな?」
分かりますか?
答えは最後に紹介します。
全問正解すると、ベルマークや豊橋市の関連グッズがいっぱい詰まったエコバッグをプレゼント。この日は576人の子どもたちがチャレンジしました。
ブースにはベルマーク商品の展示コーナーもあります。 「こんなところにマークがあるなんて知らなかった」という声も。
今回のブースは多くの方々の協力で実現しました。
6月にベルマーク大使に就任したばかりの小林あゆみさんを始めとした市教育委員会のみなさん、同じく大使の松本哲さんを筆頭とするジブラルタ生命保険(ベルマーク番号15)のみなさん、社長が大使として活躍するあいおいニッセイ同和損保(同92)のみなさん、ラッキーベル(同03)の脇川雅之大使。
みなさん、ありがとうございます。
ベルマーク運動は、自分たちの学校の備品や教材を買えるだけでなく、購入額の1割が財団に寄付されて、厳しい環境の学校や被災地の学校、災害や紛争に見舞われた海外の学校の支援につながります。
豊橋まつりのベルマークブースから、そんな共助の輪が広がっていったら嬉しいですね。
来年もぜひお越し下さい。
最後に、クイズの答えです。
ベルマーくんは、チョキチョキが得意な「ヤドカリ」くんです。
集めたベルマークは「学校でつかうもの」と交換できます。
1000万点を目指す豊橋市がこれまでに集めたベルマークは、なんと「800万点」!
日本一が見えてきました。