豊川市社協で中高生がマーク仕分け体験/ひまわり会が協力


(2023/08/28)印刷する

 愛知県の豊川市社会福祉協議会(社協)が中高生向けに「青少年ボランティア体験学習」を企画し、8月8日、御津福祉保健センターで中高生4人がベルマークの仕分けを体験しました。デイサービスでの仕事体験や小さな子どもとのふれあい活動など、全38の体験プログラムが用意されていて、ベルマークの仕分けもそのうちのひとつです。講師は、同市の旧御津町地域で収集ボランティアをしている「ひまわり会」の平野美千代さんと今泉久代さんが務めました。

参加者に、仕分けの手順を説明する平野美千代さん

 ベルマークを集めて仕分けし、近隣の参加学校に寄贈する活動をしている「ひまわり会」。収集には郵便局などに協力してもらい、ベルマークのほかに、ペットボトルキャップや使用済み切手も集めています。1999年7月に発足したグループで、設立者から活動を引き継いで、現在代表を務めているのが平野さんです。

 ベルマークの仕分け体験に申し込んだのは、ボランティアに興味のある中学生3人と高校生1人。参加理由は「学校で仕分けをしたことがあって、自分にもできると思った」「おばあちゃんが集めていて不思議に思ったから」とベルマークにもともと関心のある人もいれば、「聞いたことがあるだけ」「ボランティアそのものが初めて」と、ベルマークに初めて関わる人もいました。

 まず、平野さんが伝えたのは、ベルマークは「ほんのちょっと心がければ、1点が1円の価値をもつ。とても身近なボランティア」ということ。生徒には1人2枚ずつ、ベルマーク一覧表を渡し、「まずは関心を持ってください。一覧表は1枚を誰かにあげることで運動が広がる」と説明しました。

 体験内容は、協賛会社別にマークを仕分けて、指定の袋に入れる作業です。配られたのは両手ですくえるくらいの量のベルマーク。時間が始まると、生徒は黙々と仕分けに取り組みました。平野さんと今泉さんは、生徒たちよりも多い枚数を慣れた手つきで素早く仕分けていきました。予定していた1時間で、配られた全てのマークを仕分け、袋に入れることができました。

仕分けたマークは平野さんが用意した紙袋に入れていく
マークを仕分ける平野さん(左)と今泉久代さん

 取り組んだ生徒は、「学校の委員会活動よりも量が多くて大変だったけれど、楽しくできました」「こんなに種類があるのかとびっくり。自分も集めてみたい」と感想を話してくれました。

 ひまわり会が、豊川市社協のボランティア体験に協力するようになったのは、約10年前。平野さんによると、毎年「楽しかった」と話してくれる生徒が多く、「ボランティア活動に興味を持ってもらうきっかけづくりが出来ているのかも」と手応えを感じているそうです。今泉さんは「仕分けを楽しんでもらえることが嬉しい。参加者には、ベルマークを集める意義も知ってもらえたらいいな」と、若い世代に期待を寄せています。

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ベルマーク検収

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