スナッグゴルフ全国大会で集めたマークを寄贈


(2023/08/14)印刷する

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)が、福島県・西郷村で開催されたスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会で、出場選手から集めたベルマークを寄贈しました。JGTO貢献事業部長の宮内勝さんと山田寛さんが7月27日、ベルマーク財団を訪れ、マークを届けてくれました。

右からJGTOの山田寛さん、宮内勝・貢献事業部長、ベルマーク財団の山崎靖・常務理事
持ってきたベルマークを回収箱へ入れる子どもたち(JGTO提供)

 全国大会でのベルマークの収集は、2021年に三木市で実施された西日本大会から始まり、今回で4回目です。事前にベルマーク運動の意義や仕組みなどを説明した冊子を配布し、大会当日にベルマーク点数を10点持参した選手に、記念品がプレゼントされました。「早めに告知して、受付にベルマークブースを作り、回収箱を置いて集めました」と宮内さん。ベルマーク財団の山崎靖常務理事は、「スナッグゴルフとベルマーク、お互いに周知、活動を拡げるために、これからもよろしくお願いします」とお礼を伝えました。

 JGTOではゴルフの普及のため、これまでに男子トーナメントを実施している地域の小学校にスナッグゴルフ用具の寄贈や、教育委員会を通じて小学校へチラシを配布し、初心者でも参加ができる予選大会への誘致をしてきました。宮内さんは「ゴルフをしたことのない子に楽しさを知ってもらい、未来のゴルファーを増やしたい。まずは震災復興支援として東北地方に普及させたいと思っています。目標は全国の小学校に導入することです」と今後の展望を話してくれました。

 スナッグゴルフは、子どもから大人まで、楽しくゴルフの基本を学べるように開発されました。プラスチック製の2種類のクラブで、ショットの時にランチパッドというゴム製のマットを使います。ボールはテニスボールのような素材で、ゴルフとは違い、ホールではなく、スナッグフラッグにくっつく(snag)ことでホールアウトとなります。

 今回の全国大会は、北海道から静岡県までの東日本エリア23校118人が出場。プロゴルファー6人がJGTOドリームチームとして、子どもたちと同じクラブ、ボール、距離で競いました。20回目の記念大会ということで、スナッグゴルフの開発者であるテリー・アントンさんも来場しました。11月4日には「スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市」が開催されます。

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