400人が100万点以上を仕分け/グラクソ・スミスクライン社のボランティア


(2022/01/04)印刷する

 以前からベルマークの仕分けボランティアに取り組んでいる製薬会社のグラクソ・スミスクライン(GSK、本社・東京都港区)の社員たちが、このほど100万点を超すベルマークの整理を終えました。全国から約400人が参加し、準備なども含め約5カ月かけて作業しました。

 GSKは英ロンドンに本社を置く世界有数のグローバル企業です。国内だけでも約2800人の社員がいて、全国に事業所を展開しています。ボランティア休暇「オレンジデー」制度を設けるなど社会貢献にも積極的な企業です。社内にはボランティア活動を企画・運営する「社会貢献活動チーム」があり、社員に様々な活動への参加を呼びかけています。

 そのチームから財団に5月下旬、連絡が入りました。全社員に呼びかけ、大々的な仕分けボランティア活動を計画している、とのことでした。

 財団には個人や企業、団体から「支援に使って」と多くのベルマークが送られてきますが、きちんと仕分け・集計しないと支援に生かせる点数になりません。その作業を引き受けてくれるのが、仕分けボランティアです。

 調整の結果、ベルマークがいっぱい詰まった段ボール4箱を7月に財団からお送りしました。ざっと100万点近くありそうな量です。GSKは昨年も仕分けボランティアに名乗りを上げ、10数人で7万点余りの作業をしてくれました。でも今回は、はるかに多い量のベルマークが相手です。

 9月以降、GSKからは仕分け済みのベルマークが入った大量の封筒が届くようになりました。時には「郵送費を節約する」と車で財団に直接持ち込まれたことも。そして10月28日、最終便のベルマークが届きました。集計結果は、なんと113万8571点。予想を上回る点数でした。

 受領後、社会貢献活動チームのメンバーの方と、リモートで取材しました。

 社会貢献活動チームメンバーの方からは「社全体に呼びかけて、在宅で仕分け作業できる方を募りました」、「コロナになって外で活動ができないので、在宅で出来るボランティアの情報を回そうとしていた」といいます。

 チームは社内SNSやメールなどで大々的にアナウンスし、作業の仕方も丁寧に説明しました。参加してくれる方にはチームからベルマークを送ります。その量は一世帯あたり1000枚前後くらい。多すぎるといやになってしまうので、ちょうど1回で作業を終えられるくらいが適量とのこと。中には「物足りない」と〝おかわり〟を注文した社員もいたそうです。


 家庭での仕分け作業を社内SNSにアップする社員も多くいました。瀬戸物やポリ容器など家庭にあるものを使ったり、夏休み中の子どもたちとゲーム感覚で一緒に作業したり。自宅作業ならではの温かい雰囲気が漂う風景です。

 ベルマークに触れるのは子どもの時以来、という人からは「懐かしかった」という声も聞かれたそうです。中にはお子さんが夏休みの自由研究の素材として活用した例も。作業者は全国に散らばっていましたが、リモートワークを活用して、孤立感のないよう心がけたといいます。活動を進めていくうち、エクセル表を作るのが得意な社員は仕分け後の集計作業で活躍するなど、それぞれの能力を生かした配置も出来ていきました。


 仕分け集計を終えての感想を、チームメンバーの一人は「ボランティアはみんなで外に集まり清掃をする、というイメージがありましたが、コロナ禍で世の中も変わりました。そんな中、在宅でもボランティアをやりたいとみな考えていたことがわかりました。外出できない状況でも、これなら参加しやすかったと思います」と話してくれました。

 とはいえ、ベルマークのやりとりはほとんどが郵便の封書。大量の封書をさばき、最終的に点数を積み上げて集計する作業は、実に大変だったことと思います。チームのみなさん、そして仕分けに参加してくれたみなさん、どうもありがとうございました。ハンディのある学校を支援するために、有効に使わせていただきます。


 今回“活躍”したGSK社会貢献活動チームのメンバーは以下のみなさんです。

 【本社・発送/集計担当】水田紗由美、長谷川直美、浅谷武樹、大坂和明、今井彩乃

 【デジタル/募集促進担当】増田公子、白崎圭一、廣瀬諭史、池田紗希、新田豪

ベルマーク商品

KGスキンタッチコットン(女児)

ベルマーク検収

今週の作業日:8/1~8/5
6/28までの受付分を作業中

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