調布市職員有志が今年もベルマーク寄贈
(2021/12/27)印刷する
東京都調布市の市職員が集めたベルマークが、今年も寄贈されました。城戸雅幸さんと山﨑守さんが12月17日、この1年間に集めたベルマークを届けてくれました。
調布市では各職場や市役所入り口、文化会館など100近い場所に回収箱を置き、職員や市民からベルマークを集めています。今年はコロナ禍でもあり、仕分け・集計の作業は省略しましたが、集めた全量を持参したとのことでした。
「ベルマークの収集はもうすっかり定着した感じがします。コロナ禍の影響が良い方に作用して量が増えたと思う」と城戸さん。
昨年までは市職員でつくるボランティアクラブがベルマーク活動をしており、2人もそこの主要メンバーでした。ところが多くのメンバーが退職して活動を維持するのが難しくなり、今春に解散したそうです。このため今回の寄贈は市職員有志から、という形になりました。ベルマーク活動がこれからも継続できるかどうか危ぶまれますが、職員の中には活動に興味を持ってくれた人もいるとのこと。今後も新しいメンバーで活動を続けることができたら素晴らしいですね。
大雨や地震などによる自然災害が頻発している昨今だけに、2人からは「災害の被災地の支援に使ってください」とのメッセージをいただきました。ありがとうございました。大切に支援に使わせていただきます。
山﨑守さん(左)と城戸雅幸さん。たくさんのベルマークを寄贈してくれました