ヴァンフォーレ甲府とはくばくがベルマーク4万点を寄贈


(2021/04/26)印刷する

 サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府は毎年、ホームゲームでベルマークを集め、被災校支援のために寄贈しています。コロナ禍だった昨年は郵送での提供も呼びかけ、約4万点が集まりました。4月20日、チームスポンサーのはくばく本社(山梨県中央市)で関係者によるセレモニーがありました。

右から、はくばくの長澤重俊社長、ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの佐久間悟社長、あいおいニッセイ同和損保山梨支店の青木洋介・山梨第一支社長、さいとうエージェンシーの齋藤寿人社長

 この活動は、ヴァンフォーレ甲府とはくばく、協賛会社のあいおいニッセイ同和損保(ベルマーク番号92)山梨支店、地元代理店のさいとうエージェンシーの4者が協力して2013年から続けられています。

 例年は試合会場のブースにベルマークを持参するとプレゼントがもらえるイベントを実施。とても人気でしたが、昨年はコロナ禍のため、イベントは中止になりました。その代わり、ホームゲーム2試合で専用ポストを設置したほか、ベルマークを郵送するとプレゼントがもらえる企画を実施。サポーターに提供を呼びかけました。

 事務を担当したはくばくによると、県外在住者や、感染防止のため観戦を断念した人からは、郵送対応に感謝する手紙も届いたそうです。また試合会場のポストでも、マークと一緒に「頑張って」などのメッセージが添えられていることもあり、内藤千華・総務人事課長代理は「心が温かくなりました」と話しました。仕分け・集計はさいとうエージェンシーが担当。セレモニー会場で披露されたベルマークは、会社ごとにビニール袋で仕分けられ、点数の明細もちゃんとついていました。あいおいニッセイ同和損保の本社を経由してベルマーク財団に寄贈される予定です。

披露されたベルマーク
記念のプレートには本来回収を予定していた試合日が書かれていた

 ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの高野伸介営業部長は「コロナでイレギュラーな方法になりましたが、多くのマークが寄せられました。これからも取り組みを継続していきたいです」。今年も秋口での試合でベルマーク回収が予定されており、さいとうエージェンシーの齋藤寿人社長は「今年こそはぜひ会場で皆様にお会いしたい。私たちもサポーターと交流できて楽しいです」と語りました。

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ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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