熊本県立宇土中学校が財団にマーク寄贈/活動主体は生徒の委員会


(2020/05/12)印刷する

 4月上旬、ベルマーク財団に熊本県立宇土中学校(森田淳士校長、生徒240人)から寄贈マークが届きました。生徒のボランティア推進委員会が主体となって集めました。マークをまとめる作業途中の3月、新型コロナウイルス感染拡大防止のため学校が臨時休校になりましたが、まとまった分のマークが先生の手によって届けられました。中には「国内外の学校や子どもたちのために使っていただけたら……このベルマークが役に立つといいです。これからも集めていこうと思います」という、委員会一同と先生からのメッセージが入っていました。

宇土中から届けられたマーク

 宇土中は、県立宇土高校との併設型中高一貫校として2009年に開校しました。教育の柱は「確かな学力の向上」と「人間力の育成」。各学年で年2回行う宿泊体験が特徴的な取り組みで、3年生は毎年、天草市にある無人島の黒島で2泊3日の「サバイバル生活体験」を行います。

 ボランティア推進委員会(昨年度20人)は各クラス2~4人の委員で構成され、書き損じはがきを集めたり、赤い羽根やユニセフへ募金したり、地域のクリーン作戦に参加したりしています。

 ベルマークも、自校の買いもののためではなく、ボランティアの一環として収集していて、5年前にも財団に寄贈したことがあります。集めた点数を競う全校のクラスマッチも実施しているそうです。2019年度も米田悠真委員長が全校集会でベルマーク収集を呼びかけ、委員たちも周知活動を展開。各クラスにある回収箱からマークを集めました。財団に届いたマークは、委員たちの手でテープに貼って会社別などにまとめられていました。

 今回、ベルマークを財団に送ってくれたのは、長く委員会の担当教諭を務めた河野年美先生でした。「まだ周りから支えられている生徒にとって、何かの形で社会に貢献できることはうれしいことだと思います。委員たちは学年を超えて楽しく交流しながら活動しています」と話します。

昨年6月、全校集会でマークの収集を呼びかける米田悠真さん(左から2番目)

 河野先生を通して米田委員長の感想を聞きました。「マークの仕分け作業は大変でしたが、みんなで分担してやることができました」。委員会活動を通して、改めてベルマークが色々なところで活用されていると知り、またコツコツと集めれば、こんなにたくさんになることに驚いたとのこと。米田委員長は今春、進学先の宇土高でもボランティア推進委員会に入ったそうです。


 宇土中は4月8日から新学期が始まりましたが、同14日から再び休校に。登校日は設けらけれていますが、学校再開には至っていません。宇土市は4年前の熊本地震で最大震度6強を観測し、宇土中も2週間休校になったことがありましたが、今回の休校はそれ以上の長期にわたっています。河野先生は「生活が制限され、感染の危険にさらされて不安な中を過ごしていますが、そんな時こそ前向きに、今できること、今しかできないことをしっかりやっていこう」と生徒たちに呼びかけているそうです。

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