株式会社ナックが今年も21万点寄贈


(2019/06/13)印刷する

 「暮らしのお役立ち企業」を掲げ、毎年社内でベルマークを集めている株式会社ナック(本社・東京都新宿区)が、今年も約21万点のマークを届けてくれました。

左から小岸良昭さん、白濱夢子さん、津村牧人さん

 ナックは宅配水「クリクラ」や、掃除用具などダスキンのレンタル商品、さらには住宅などを手がけている会社です。従業員は約2100人。毎日のちょっとした心がけで、気軽に取り組めるボランティア活動を「ちょいボラ」と名づけ、ベルマークのほか古本や使用済み切手の回収、地域清掃などに取り組んでいます。

 こうした同社の活動を担当するのがCSR委員会。新しく委員長に就任した白濱夢子さん、前委員長の津村牧人さん、それに委員会顧問の小岸良昭さんの3人が5月31日、ベルマーク財団を訪れ、事前に送ってあった段ボール2箱分のマークを前に財団職員と懇談しました。同社からのベルマークの寄贈は、これで11年連続。「それでも、例年よりちょっと少なくて」と、みなさん謙遜されていました。

 懇談の中で、「SDGs」のことが話題になりました。国連が2015年に設定した持続可能な開発目標のことで、「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など17の国際目標が定められており、最近は国内の企業の間からも達成に向けた動きが高まってきています。その目標のひとつに「質の高い教育をみんなに」というものがあり、ベルマークの活動はまさにこれにあてはまる、ということで意見が一致しました。

 マークの寄贈ありがとうございました。財団から仕分けボランティアに送って正確な点数にしてもらい、その後、災害被災校やへき地校、特別支援学校などへの支援のために使わせていただきます。

 

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