隣の小学校に「いつもの」ベルマーク


(2018/10/16)印刷する

明治安田生命保険(相)事務サポート部が南陽小に寄贈

 東京都江東区の東陽町にある明治安田生命保険(相)の事務サポート部が、社内で集めたベルマークを隣接する区立南陽小学校に寄贈しました。10年以上、毎年上期と下期に寄贈を続けているそうで、その効果もあってか、南陽小は4年前には集めたベルマーク点数が東京都で1位になり、その後も3年連続5位を保つなど、ランキング上位の常連校となっています。

 9月21日に同社で開かれた贈呈式では、事務サポート部の太田郁夫部長や担当者の吉原優子さん、竹井恵美さんらから、南陽小PTA学級部部長の川渕彩加さんに、上期分のベルマーク1万8893.9点が手渡されました。川渕さんは「いつもありがとうございます。子どもたちのために使わせていただきます」とお礼の言葉を述べました。

 

マークを受け取る川渕彩加さんと、明治安田生命事務サポート部の吉原さん、太田部長、竹井さん(左から)

 

ベルマーク収集ポケット

 同社は「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」を企業ビジョンに掲げ、その実現に向けて、各組織単位で小集団活動「Kizuna運動」を展開してます。事務サポート部でも積極的・主体的に取り組んでおり、その中で考案した活動のひとつが地域の学校へのベルマーク寄付でした。

 マーク収集にあたっては目標点数を掲げ「全員一丸となって」作業しているそうです。今年は収集ポケットを作成し、全員が毎日必ず通る場所に設置しました。ベルマーク手帳のページを利用した協賛会社ごとのラベル付きで、商品の写真も付いているため、仕分けに便利なだけでなく、どの商品にマークが付いているのかの確認にも一役買いました。

 「通学する子供たちと通勤路で一緒になることもあり、ウチからのベルマークで買った備品を使ってくれているかなと、よく思いをはせます」と太田部長。支援期間も長くなったため、ひょっとしたらベルマークで買った備品を使った子どもたちが、そろそろ入社してくる頃かも、と話が盛り上がりました。

 南陽小学校は児童数700人を超す大規模校でベルマーク運動も盛んです。PTA室とは別に、小さいけれど「ベルマーク室」もあるそうで、毎月マークを仕分けし、年2回集計して財団に送っているそうです。川渕さんは「ランク上位にいられるのは寄贈ベルマークのおかげです。今日はその会社の中に入ることができて、うれしかった」と話していました。

ベルマーク商品

お道具箱

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/15までの受付分を作業中