映画上映会でベルマークPR、北海道苫小牧市の朝日新聞販売所(ASA)が呼びかけ
(2015/11/30)印刷する
北海道からうれしい便りが届きました。
◇
北海道苫小牧市の朝日新聞販売所(朝日新聞サービスアンカー=ASA)が11月22日、市内で開催した映画上映会で、来場者にベルマーク運動への参加を呼びかけました。
この映画上映会は、ASAと朝日新聞北海道支社が、ディノスシネマズ苫小牧の協力を得て毎年開催しています。今年は北海道釧路市出身の直木賞作家、桜木紫乃さんの同名小説を原作とした映画「起終点駅 ターミナル」(東映)を上映し、抽選に当たった208人の朝日新聞読者が来場しました。
当選者には事前に「お一人さま1点以上、ベルマークをご持参下さい」とお願いし、ベルマーク収集用の封筒を渡しました。当日は、ポスターや「ベルマーくん」のポップで受付を飾って回収BOXを設置、ASA関係者が来場者からベルマークを受け取りました。また、本編上映前にはスクリーンでベルマーク教育助成財団の活動内容を紹介し、ベルマーク運動への継続的な参加を呼びかけました。
参加した60代の女性は「いざ、どの商品にマークが付いているか探すと大変でした。子どもが学校に通っているころを思い出して懐かしくなりました」と、たくさんのベルマークを持参して下さいました。集まったベルマークは、ASAを通じて、市内のベルマーク運動参加団体に寄贈されます。
苫小牧市内のASAでは日ごろから、読者にベルマーク運動への参加を呼びかけています。上映会に合わせて企画を発案したASA新生台明野の三木康弘所長は「PTAのほか関係者の皆さまも大変な労力を割いて運動に携わって下さっていると思います。今年で55年になるベルマーク運動への支援の取り組みが良いかたちで続いていくよう、我々も出来る限り盛り上げていきたい」と話しています。
文 朝日新聞北海道支社 仁村秀一
写真 朝日新聞苫小牧支局 深沢博