三重・玉城町立田丸小が300万点達成


(2022/12/06)印刷する

 緑豊かな田園風景が広がる三重県玉城町の町立田丸小学校(石井由美校長、児童384人)のこれまで集めた点数が、今年3月に300万点を超えました。児童とPTAそれぞれのベルマーク委員会が手分けして活動を進めています。

 玉城町には小学校4校と中学校1校がありますが、田丸小は町内唯一のベルマーク運動参加校として広く知られています。毎月10日に全校児童からベルマークを収集するだけでなく、中学校からテトラパックを譲ってもらったり、以前田丸小に勤めていた先生や近隣のスーパーの協力も得たりと地域での活動も活発です。PTAベルマーク委員会を担当する西岡里香先生が教えてくれたのは、匿名で届いた手紙のエピソード。昨年、同じ三重県内から、ベルマークが入った封筒と手紙が届いたそうです。「田丸」と「貯まる」をかけて、「ベルマークたまる」と書かれていて、思わず微笑んだといいます。

 5、6年生のベルマーク委員会が担当しているのは、マークを切って協賛会社別に仕分けるところまで。委員全員が集まるタイミングだけでなく、午前の20分休みや昼休みにも交代制で活動しています。毎日、必ず誰かが仕分けをしているというわけです。

「保護者の皆さんの活動があって300万点を達成し、感謝状をいただきました」と児童の委員会担当の先生
児童のベルマーク委員会

 7月1日、委員13人が集まって、日々の活動の振り返りをしました。副委員長の中居愛叶さん(6年)が感想を求めると、「忘れずに行けた」「会社の番号を間違えずに分けられた」と前向きな答えが返ってきました。

 その後は個別にはさみを持ち、マークを適当な大きさに切り取る作業です。教室には協賛会社のベルマーク番号別の缶があり、子どもたちは次々とマークを入れていきます。活動の様子を写真に撮っていた財団職員に興味を持ち、話しかけてくれたのは5年生。「去年の6年生に、『楽しい委員会だよ』と教えてもらったからベルマーク委員会を選びました」「みんなが協力してくれて、たくさんベルマークが集まることが田丸小の良いところ」としっかりアピールしてくれました。

PTAベルマーク委員会

 後日、PTAベルマーク委員会の活動がありました。今年度は約15人のメンバーが所属しています。仕分け・集計をしたベルマークを年3回、学期末に財団に発送しています。

 今回は、西岡先生を通して今年度と昨年度のPTAベルマーク委員長にお話を聞き、7月末の活動日に写真を撮ってもらいました。

 「前任者から活動内容を聞いていて、やりがいがありそうだと思い、ベルマーク委員を選んだ」のは今年度、委員長を務める出口久代さん。小さな点数を手作業で仕分けることは地道な活動ですが、「積み重ねが大きな金額になる」とも感じられたといいます。

 出口さんの話に出てきた前任者で、昨年度の委員長を務めたのが神崎茜さん。3年前からコロナ禍が続き、活動が進まなかったこともあって、ベルマークは貯まる一方でした。仕分けが終わらない大量のベルマークを目の当たりにして、「みんなが集めてくれたのにもったいない」と奮起した神崎さん。委員会に、自主的に仕分けや集計をしてくれるメンバーがいたことや、点数が貯まる楽しさ、数字が反映される嬉しさを感じられたことも活力になり、在宅の時間も使いながら積極的に取り組みました。

 田丸小は昨年5月、ワンタッチテントを購入しました。選んだ理由は、コロナ禍の運動会で、十分な間隔を取って応援席を作らなければならなかったからでした。西岡先生は「高額でなかなか買えない備品。大活躍でした」と話すとともに、「保護者・地域の皆さんが子どもたちの教育に力を入れてくださっているからです」と感謝していました。


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