一度になんと100万点、その訳は…


(2021/09/27)印刷する

 ある学校から、100万点を超すベルマークが一度に送られてきました。普通なら、そんなに集めるには数年から十数年はかかります。いったい何があったのか、学校に聞いてみました。

 副校長先生によると、このベルマークはあるNGOが持っていました。古切手の収集などをしている過程で、目的外だったベルマークも集まり、それが何十年分もたまっていたとのことです。コロナ禍を機会に活動を見直した際、この大量のマークの存在が問題となりました。自分たちでは使い道がないため、一時はもう捨ててしまおうか、という話も出ましたが、結果的に、関係のあった学校の保護者が引き取ることになったそうです。

 学校に届けられたベルマークは、ボランティアの手によって、きちんと仕分け・集計されていました。その後、財団に送られてきたマークを職員が検収(点検)したところ、中にはすでに脱退した会社のマークや、今ではみかけないデザインのマークも混じっており、長年にわたって集められてきた様子がうかがえました。検収結果は112万6320点でした。

 思わぬ大量点数をどう使うか、学校はPTAに相談、色々と話し合ったそうです。その結果、今回ベルマークをいただいたように、子どもたちの学校生活は色々な方たちに支えられており、そのことに子どもたち自身も気付いてほしいと考えました。このため、実際に子どもたちが使うものを購入することにし、同時に購入の経緯を子どもたち自身がみんなに紹介していく形をとることにしました。同校はまず、コロナ対策に欠かせない足踏み式消毒液スタンドを購入。さらに今後は書籍などを買う予定です。書籍は子どもたちの委員会を通じて本の選択にも関与してもらうことも検討しています。

 ベルマークは、その協賛会社が脱退しない限り、古いものでも有効です。昨年は長野県の小学校で、校内に放置された段ボール3箱ものベルマークが見つかり、計算したら21万点もあった、という例もあります。

 個人で収蔵していてもベルマークは使えませんが、運動に参加している学校に送れば、その学校で備品を買うことができます。財団にお送り下されば、被災地の学校などの支援に回します。なので、決して捨てずに役立てていただくよう、お願いいたします。

ベルマーク商品

鉛筆削り

ベルマーク検収

今週の作業日:10/25~10/29
9/14までの受付分を作業中

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