東京・旭出学園が工芸展


(2016/03/08)印刷する

 ベルマーク運動の参加団体である東京・練馬区の特別支援学校、旭出学園の第26回「工芸展」が2016年3月、東京の日本橋三越本店・新館7階ギャラリーで開かれました。

展示した作品の数々

 展示したのは陶芸、織物、木工、染物、ポストカードなどさまざま。学園の卒業生が働く場として福祉事業を行っている旭出生産福祉園の120人の作品が中心です。大利根旭出福祉園(千葉県香取市)、徳丸福祉園(東京都板橋区)に通園している人たちの作品も数多く並べられました。

 初日の2日に訪れ、熱心に観賞した埼玉県川口市の粕谷さんは「障がいのある人が心をこめて作られているのが温もりとして伝わってきます」と話していました。この工芸展は1年おきに開かれており、粕谷さんは「今回はどんな作品に出合えるかしらと思って朝一番で来ました」と笑顔でした。

 子どもが出品したポストカードを手にしていたお母さんは「子どもたちが園で過ごした時間がこのような形になって皆さんに見ていただけるのは、親としてとても嬉しいですね」と話していました。

ひときわ明るいポストカードコーナー

ベルマーク商品

タフ・すまいの保険

ベルマーク検収

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