中野中学校2年生3人が財団訪問、「ベルマーク運動」を学ぶ


(2016/02/08)印刷する

 中野区立中野中学校(矢口仁校長)の2年生3人が2月4日、ベルマーク財団を訪れました。総合的な学習の一環で、「ボランティア・社会貢献活動」に携わっている個人や団体を訪問して聞き取りし、社会貢献とは何かを考えるためです。約1時間、財団職員とやり取りし、職場も見学しました。

左から坂内さん、高田さん、鳥塚さん

 3人は坂内拓斗(たくと)さん、高田(たかた)健太さん、鳥塚礼(らい)さんです。財団から学習資料として学校に送っていた「ベルマーク手帳」や「ベルマーク新聞」をきちんと読み込んでいました。

 3人からは、ベルマーク運動の基本的な仕組みや歴史を再確認する質問のほか、「協賛会社を増やすために財団は何をしていますか」「なぜ海外にも支援するのですか」など十数項目尋ねられました。

 財団の米内(よない)隆・新聞編集長兼業務部長が答えました。

 「新しい協賛会社を獲得するために、あらゆる業界の会社に電話やメール、直接訪問などでアプローチしています。運動を継続していくために1社でも多く加入していただけるよう、今後も努力していきます」「海外にも子どもたちがいます。とくに開発途上国の教育環境は恵まれていません。現地で活動するNGOなどの実績ある団体に支援金を委託し、少しでも役立ててほしいと考えています」

 3人は終始、懸命にメモをとっていました。

この日、全国から届いた荷物の前で

 その後、3人は財団内を見学しました。倉庫では、全国のPTAなど参加団体から送られてくるたくさんの荷物を見て「すごい!」とびっくりしていました。

 高田さんは「ベルマーク運動が間接的なボランティア活動だと知ることができてよかったです。これからはベルマーク商品を少しでも買って、社会貢献できれば、と思いました」と話してくれました。

 今回の学習結果は近く、学校で発表するそうです。

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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