藤沢・八松小学校PTAの佐川さんが財団見学/「ベルマーク活動への意識高まった」


(2015/10/27)印刷する

 神奈川県藤沢市の八松(やまつ)小学校で、PTAの学級委員会ベルマーク班の一員として活動する佐川由紀子さんから10月23日、ベルマーク財団にお便りが届きました。佐川さんは15日に財団を見学し、財団職員と意見交換をしたのですが、後日、PTA会議があり、見学内容をベルマーク班で共有することができたそうです。「ベルマーク預金でお買いものをすることが寄付につながるということを改めて認識し、ベルマーク活動に対する意識が一層高まり、理解を深めることができました」と、佐川さんは感想を寄せてくれました。

 八松小では今年、ベルマークの発送について新しい手法を生み出しました。それは、マークを発送せず、手運びで財団に届ける、というものです。「運び屋」は、財団の近くに勤務先がある佐川さんです。

 発送代800円はもったいない。どうせ財団の近くまで通勤しているのだから「私が届けちゃおう」。ということで、2~3カ月分を収集、整理、計算したら「貯めずに、さっさと」手運びで届けることにしました。もちろん、これは佐川さんがいる限り、の方法です。

 八松小がベルマーク運動に参加したのは1997(平成9)年6月20日で、累計点数は84万点近くになります。ベルマーク班のみなさんは、▽学校で毎月顔合わせと打ち合わせを行い、マークの整理・集計は各自に割り振りして自宅で作業する▽協賛会社ごとのシートを独自に作りマークを貼っていく、など工夫して続けているのですが、「どういうやり方が自分たちに合っているのか、いま模索しているところ」だそうです。

 佐川さんは「ベルマークは楽しいし、面白い。人がおおざっぱに切ったマークを丁寧に切り直してみたり、こんなのについているんだって発見があったり。でも、時間と場所に制約があるのが悩みですね。全国共通かもしれませんが」と話していました。

              ◇

 ベルマーク財団では随時、見学を受け付けています。申し込み、問い合わせは広報部(電話03・5148・7253)へ。

ベルマーク商品

タフビズ建設業総合保険

ベルマーク検収

今週の作業日:5/13~5/17
2/26までの受付分を作業中