八王子市立東浅川小PTAベルマーク部のみなさんがベルマーク財団見学に訪れました


(2015/09/14)印刷する

 東京都八王子市立東浅川小学校(平賀克明校長)のPTAベルマーク部(代表・木村由美子さん)のみなさんが9月8日、ベルマーク財団を訪れました。財団職員と約1時間半、意見交換をしたり、ベルマークを確認する「検収」作業を見学したりしました。

 東浅川小学校のベルマーク部は2012年4月に運動に参加しました。部としての歴史は浅いのですが、参加するまでに1年をかけてベルマーク運動を研究し、周到な準備をしたうえで活動を始めました。

 活動が活発になるにつれ、部員の思いが募ってきたそうです。「ベルマークをもっと知りたい。『本丸』を訪ねて整理のコツなど他校のやり方を学んできてみては」。そこで今回の見学が実現しました。

      ベルマーク財団の見学に訪れた八王子市立東浅川小学校ベルマーク部のみなさん

 訪れたのは木村さんのほか、森田真由美さん、高野寿恵さん、岡村亜希子さん、大岩純子さん、柴野一美さん、田野倉明美さんの7人です。全員が6月16日に八王子市であったベルマーク運動説明会に出席していて、基本知識はばっちり。職員との意見交換は、整理袋への注文を始め、発送方法、送り状の記載方法など主に実務をめぐる話題に集中しました。

 「送り状のミスがなかったり少なかったりしたときには、財団側から『よくできました』といったお褒めの言葉があると嬉しいです。親だって褒められたいんですよ」という注文もありました。財団側は「気づきませんでした。ご要望にお応えできるよう考えます」と答えました。

 全国から集まるベルマークを最終確認する検収作業の見学では、最初に一連の流れを写真で見て職員から説明を受けた後、実際に業務部内の職場へ。ベルマークを保管する倉庫を通った7人は棚を埋める段ボールの山にびっくりしていました。職員が整理袋をチェックする場面では「袋に書かれた点数が合っているかどうかは、袋を触って厚みをみることでほぼわかります」と説明され、その後、袋からマークを机に広げて手早く確認していく作業に目を見張っていました。

 東浅川小ベルマーク部は木村さんの呼びかけがきっかけとなって生まれ、いまでは卒業生の親も含む23人が活動しています。おそろいのTシャツやトートバッグも作ったりして、日々の活動を盛り上げています。

 木村さんは「子どもたちの笑顔につながる買い物ができて、それが支援にもなります。教室にボール一つ増やしてやれれば、より多くの子どもが触れることになるし、遊ぶ環境も変わる。長い目で見れば運動能力も向上するかもしれません。ただプレゼントするだけでなく、そこから何が生まれるか。先々まで考えて役立つ買い物をしていきたいです」と話してくれました。

ベルマーク商品

ソプラノリコーダー 204A(G) / 205A(E)

ベルマーク検収

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