商店街からマーク贈られ、地元の小学校がベルマーク運動へ参加登録/東京・世田谷


(2015/04/30)印刷する

 東京都世田谷区の真ん中、三軒茶屋駅前の商店が参加している三軒茶屋商店街振興組合(林福子理事長)が今年3月、集めたベルマークを近くの世田谷区立中里小学校(柏原聖子校長、165人)に贈りました。これをきっかけに、同小がベルマーク運動に新たに参加登録するという、うれしい出来事がありました。

左から柏原校長、押谷由夫学校運営委員長、三村哲PTA会長、三軒茶屋商店街振興組合の林理事長、鈴木由美子理事、佐瀬淑枝理事
 振興組合では、以前から社会貢献活動として駅前や沿線で一斉清掃などを続けてきました。ベルマーク協賛会社のあいおいニッセイ同和損保(ベルマーク番号92)から、学校が教育設備品などをそろえるための支援につながるとしてベルマーク収集の提案を受け、昨年6月から新たに始めていました。
 それぞれの店先や休憩室などに収集箱を置いています。お客さんにもマーク収集を呼びかけると、投函するためにまた来店してもらえるといった反響もありました。飲食店でも食材についているマークを収集しています。
 今年3月、林理事長ら3人が近くの中里小を訪れ、集めたマークを初めて寄贈しました。
 実は、同小では仕分け作業が難しいとして、児童たちによる文具用品のベルマーク収集にとどまっていました。けれども、地元商店街から温かい応援をもらい、新たに運動に参加登録することを決めたそうです。
 林理事長は「こんなに喜んでいただけてうれしいです。これからもずっと応援を続けていきます」と話しています。

ベルマーク商品

グラニュ糖400g

ベルマーク検収

今週の作業日:5/13~5/17
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