北九州市立霧丘小学校から財団に「東日本大震災 被災校への応援メッセージ」


(2015/03/30)印刷する

この春卒業した91人が1人ひとり手書きカード/3年間、ベルマーク点数はすべて大震災援助に

 ベルマーク財団に届いた大きな筒から、91枚の手書きのカードがびっしり貼られた模造紙が出てきました。「私達 東日本を応援しています」。大震災の被災校の復興を願う北九州市立霧丘(きりがおか)小学校からのメッセージです。

北九州市立霧丘小学校からベルマーク財団に届いた「6年生91人による東日本大震災復興応援メッセージ」

 カードを書いたのは6年生91人です。この3月に卒業しました。ピンクや黄色、緑、青のカードに一言ずつ、名前とともにメッセージを寄せました。「だれかの笑顔がもどったら嬉しい」「どんなに遠くても応援しています」「小さな活動が大きな支援になると強く感じました」。率直な思いが並んでいます。

 「数年間、ふだんの生活の中でベルマークを探していました」というメッセージがあります。特別なことではなく、ふだんの生活の中にベルマークは埋まっている。これは、ベルマーク運動のあり方に対するメッセージでもあるでしょう。

 霧丘小学校は1966(昭和41)年7月にベルマーク運動に参加し、活動は半世紀に及びます。

 PTAのベルマーク委員長を務める大石美華さんによると、大震災のあとPTAと学校で話し合い、家庭や地域から集まったベルマークはすべて大震災の被災校への援助に回すことに決めました。学校の備品などは買いません。同小ではバザーも盛んなので、「たまった預金は自分たちより困っている人たちに」と意見がまとまったそうです。

 子どもたちには、ベルマーク委員が昼休みにクラスを回り、被災地の学校を応援する意味をわかりやすく説明して歩きました。地域にもお願いして回りました。その結果、この3年間でベルマークは約22万点にもなり、「友愛援助」として寄付することができました。

 復興応援メッセージは2月末、道徳の学習としてベルマーク運動のことを考え、書いたそうです。大石さんは「身近なボランティアが誰かのためになるということを実感したのではないでしょうか。これからも学校、地域で子どもたちの心を育てられれば、と思います」と話してくれました。


 メッセージの一部(要旨)を紹介します。

●1点、1点大切に集めたので、生活に苦しむ人に使ってください。

●苦しんでいる人たちの笑顔が増え、心が安らぐことを思って。

●みなさんが幸せな生活をとりもどせるように。

●ベルマークがお金になり、人助けができることがすばらしいと思います。

●おなかがすいている人にあげて役立ててください。

●壊れた建物などの修復に使ってください。

●心を込めて集めました。みんながハッピーになることを願って。

●野球が大好きなみんなが早く野球ができる事を祈っています。

●これからもベルマークを集めようと思います。みんな、がんばってね。

●私はノートからベルマークを切り取って学校に持ってきただけ。それが大きなお金になり、東北に届く。遠くからでも人を助けることができて嬉しいです。

●ベルマークを集めてよかった。このベルマークで買ったノートなどを大切にしてほしいです。

●自分たちで集め、分けました。色々な人が幸せになったら幸いです。

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