新教科「人間と社会」でベルマーク仕分け


(2016/11/09)印刷する

都立世田谷総合高校、2年生28人が奉仕の心学ぶ

 

 都立世田谷総合高校(林努校長、生徒700人)で10月14日、2年生の「人間と社会」の授業で、ベルマークの仕分け作業をしました。10月に始まった「災害ボランティア」5回シリーズの2回目です。

「災害ボランティア」について話すウェブベルマーク協会の今宿裕昭常務理事

 教材に、とマークを財団から持参したところ、教室の隅に大量のベルマークが入った袋が用意されていました。担当の古峰貴子先生に聞くと、教室に昨年からあったそうですが、誰が、どうやって集めたのか分からないそうです。

 大半は無造作に詰めてありましたが、会社ごとに仕分けられた袋や、点数ごとに分けてあり、枚数を数えれば財団に送れるのもありました。

 「小学校、中学校でベルマークを集めたことがある人?」と聞いたところ、ほぼ全員の手が挙がり、ちょっと、うれしくなりました。

 6班に分かれて、それぞれの机の上に二握りほどのマークと一覧表を置き、仕分け開始です。一覧表にない会社は無効と説明したので、あちこちから「無効マークって、もったいない」「絶対使えないの?」といった声が聞こえてきます。

 「このマーク、懐かしい」「見たことある」とか、「授業より面白い」「一日中やっていても飽きなそう」といった小さな声が聞こえてきました。

 まずは会社番号ごとに、次に会社番号ごとに袋へマークを入れていきます。30分が過ぎたところで、ひとまず終了です。

 ここで、班の代表にジャンケンをしてもらいました。勝った人から会社ごとに仕分け済みの袋を1つ選んでもらい、各班で点数別に分けて、枚数を数え、明細まで記入してもらいました。約2時間の授業中に28人が数えたマークは約2万点。残りは、ざっと10万点近くありそうでした。

マークを黙々と会社番号別に分ける生徒たち
教材室で見つかった大量のベルマーク

 「今後は、奉仕授業の中でも取り上げます。きょう28人が経験しているので、心強いです。なるべく早く財団に送るつもりです」と古峰先生は話しました。

 「人間と社会」は、全都立高校で今年度始まった新教科です。演習と体験活動から学ぶのが特徴です。社会の様々な課題を理解し、ルールやマナー意識を身につけて、他者や社会と「共に生きる」姿勢や自分の価値観を確立させて、社会に貢献できる人間を育てることを目的としています。世田谷総合高校では、区内のNPOやボランティア協議会など8団体が講師を派遣しており、今回は一般社団法人ウェブベルマーク協会の役員が同校と縁があることから、実現しました。

ベルマーク商品

こどもがよろこぶ・かるい学習帳B5さんすう17マス

ベルマーク検収

今週の作業日:6/15~6/19
6/17までの受付分を作業中