千葉・袖ヶ浦市の親子がベルマーク財団見学


(2016/08/17)印刷する

陳列棚に並んだベルマーク商品の多さにびっくり

 千葉県袖ケ浦市立根形小学校4年の笹田胡羽(うわ)さんが母親の上枝(こずえ)さんと8月12日、ベルマーク財団を見学に訪れました。「ベルマークを集めると災害に遭った学校のためにもなることがわかりました。私の学校でも始めたらいいのになぁ~って、思いました。新学期になったら担任の先生に話してみます」と感想を話してくれました。

「ベルマークのことをもっと好きになりました」と話す笹田胡羽さん

 見学では、まずベルマークの仕組みがわかるビデオをみてもらいました。始終メモを取りながら見てくれて、見終わると、財団職員に「1年間で集まるベルマークの点数は?」「どうしてベルの形なんですか」「ベルマークで買える学校の教材や備品で人気があるのは何ですか」と12項目にわたって、質問しました。

 職員が「2015年度は4億7990万点が集まりました」「みんなで愛の鐘を鳴らそうという気持ちをベルの形に表しました」「サッカーボールやドッチボールなどは一年を通じて人気があります」と答えると、胡羽さんは熱心にメモに書き込んでいました。

 財団内の陳列棚に並んだベルマーク付き商品には、二人とも驚いた様子でした。

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 胡羽さんが通う根形小学校はベルマークを集めていませんが、お母さんが通った袖ヶ浦市内の小学校は今でもベルマーク運動に参加しています。上枝さんは「子どもの時に集めた記憶があるから、大人になってもマークを見ると、切らずにはいられないのよねぇ」と言います。胡羽さんは幼い時から、お母さんがベルマークがついている商品を買うとベルマークを切って箱に入れているのを見て育ちました。今はお母さんと一緒にベルマークを切り揃えることが楽しくなったそうです。

 夏休みに入って図書館で見つけた「ベルマークのひみつ」という本を読み「ベルマーク財団に行ってベルマークのことをもっと知りたい」とお母さんに話しました。夏休みの「しらべる学習」も「ベルマーク」をテーマに選びました。

ベルマーク商品

「クノール® カップスープ」チーズ仕立てのほうれん草のポタージュ(3袋入)

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
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