年間集票6連覇のオイスカ高校、文化祭で『ベルの部屋』
(2016/07/05)印刷する
年間集票点数6年連続全国1位。浜松市のオイスカ高校(寺田良太郎校長、生徒338人)が、6月25日に文化祭「めひるぎ祭」を催し、ベルマーク活動を中心となって進める生徒会の「奉仕活動委員会」が「ベルの部屋」を展示しました。会場内では、「ベルマーク大使」に選ばれた後期委員長の齋藤大祐さん(3年)が、来場者にベルマークについて丁寧に説明していました。
教室を半分使った『ベルの部屋』の入り口には、「めひるぎ祭」のテーマ「Colorful」を意識してか、黄、緑の色鮮やかな紙テープの輪をつなげたのれんが掛かっていました。
のれんをくぐると、緑、青、赤の厚紙で作った「累計11292069点」の文字が目に飛び込んできます。1971(昭和46)年にベルマーク運動に参加以来、集めた点数です。黒板には奉仕活動委員会の活動の様子を写真で紹介しています。齋藤さんがマークを仕分けている写真の上には「ベルマーク大使で~す!」とチョークでアピールしてありました。
展示パネルには、「ベルマークって?」の文字の下に、左にテトラパック、右にベルマークの作業風景の写真と説明が並んでいました。
長机の上にはベルマーク新聞2016年新年号やベルマーク手帳、ベルマーク一覧表が並び、齋藤さんたち「ベルマーク大使」の決定や、活躍の様子を紹介する紙面もパネルに貼ってありました。
ベルマークの仕分けがわかりやすいように、マークが混在している箱、仕分けで使う豆腐の空きパック容器が、作業の流れに従って並んでいました。
部屋の真ん中にはテトラパックとインクカートリッジも並べてありました。
来場者に対して、齋藤さんは、「毎週火曜日に給食の牛乳パックを洗って乾かしています。男子寮、女子寮の人たちも持ってきてくれるので、3週間で10キロ用の箱はいっぱいになります」と説明していました。
◇オイスカ高校はJR浜松駅からバスで40分ほど、浜名湖のほとりの豊かな自然環境に恵まれた場所にあります。東南アジアを中心とした植林活動「子どもの森」計画への貢献を目標に、ベルマーク運動を活発に展開してきました。「子どもの森計画」は学校の設立母体である国際NGO「オイスカ」の事業で、ベルマークの友愛援助事業の一つです。全国にあるオイスカの組織や会員からマークが寄せられます。静岡県内の個人や企業、労働組合などからもマークが届くそうで、仕分け、集計は奉仕活動委員会が中心になって取り組んでいます。一般生徒、保護者、教職員、地域の人たちも様々な場面で協力してくれています。
「今までは月に1回の定例会で仕分ければ終わりましたが、今は部活動の合間をぬって、活動日を一日増やしています。昨年度は仕分けが追いつかなくて、目標の100万点を大きく下回りました。毎年100万点をキープしたい。仕分けを手伝ってくれる人を、いかに確保するかだと思います」と、齋藤さんは話していました。


