【コラム】マークと一緒に届く優しい心
(2025/02/26)印刷する
ベルマーク財団には、参加団体以外の個人や会社が「子どもたちのために役立てて欲しい」と送ってくれる寄贈マークが連日届きます。多くがお手紙同封です。
大好きだったおばあちゃんが集めていたマークを大掃除で見つけたという送り主は「おばあちゃんの思い出も一緒に受け取ってください」と手紙に記していました。
消防士のお兄さんが能登半島地震の救援に出向いたという小学生は「石川県の人のために使ってください」とクラスで集めたマークを送ってくれました。
この他にも「中学3年生です。義務教育最終年に何か自分でできることはないかと思い、送ります」「娘が小学校に入学してPTA委員になってから集め始めました。娘は29歳になりました」……。読むと励まされ、背筋が伸びます。
ベルマークは誰もが気軽に始められるボランティアですが、起点は優しい心にあります。
