エプソンが11万点を財団に寄贈
(2025/10/27)印刷する
協賛会社のエプソン販売(ベルマーク番号73)の親会社、セイコーエプソン株式会社がベルマーク11万55点分の点数証明書はがきを財団に寄贈しました。使用済みの自社製インクカートリッジとトナーカートリッジを集め、点数証明書はがきに換えて財団に寄贈する取り組みを2012年から続けています。
総務部の山根健治さんと才田文子さんが10月7日、財団にはがきを届けてくれました。今回寄贈されたはがきは、2023年10月から2025年8月までの分です。全国各地にある事業所や関連会社も協力しました。社内にはカートリッジの回収箱が置いてあり、社員は自宅から使用済みカートリッジを持ち寄る習慣が定着しているそうです。
山根さんは「特に呼びかけるまでもなく、社内ですっかり根付いています」。才田さんも「社会貢献として従業員が自発的に取り組んでいます」と話していました。
エプソン販売は2004年、ベルマーク運動の協賛会社になりました。カートリッジのリサイクルとベルマークを連動させるしくみを発案した、最初の協賛会社です。集まったカートリッジは、エプソンの特例子会社エプソンミズベなどの社員が手作業で仕分けます。インクカートリッジは5点、トナーカートリッジは50点に換算されて点数証明書はがきになり、参加団体に戻ります。
エプソンはパーパス(企業の存在意義)の社会価値に「地球環境と産業の共生」「労働環境・教育環境の改善」「地域社会の支援」を掲げ、社会貢献に力を入れてきました。エプソンミズベでのカートリッジのリサイクルは、その一つです。財団ホームページで紹介した記事も、合わせてご覧ください。
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