タカラ・エムシーとキリンビバレッジ、オイスカ浜松国際高にマーク寄贈
(2025/03/13)印刷する
静岡を中心にスーパーマーケットを展開するタカラ・エムシー(本社・静岡市駿河区)と協賛会社のキリンビバレッジ(ベルマーク番号54)は、共同のキャンペーンと店舗内に設置した回収箱で集めたベルマークを3月3日、浜松市中央区のオイスカ浜松国際高等学校(岡本知之校長)に寄贈しました。
同校の母体の公益財団法人オイスカは、タイの子どもたちのため、植林・環境教育支援「子供の森」計画を実施しています。同校のベルマーク預金のほとんどは、ベルマーク財団の友愛援助を通して子供の森計画への寄付に充てられています。
体育館で行われた贈呈式には全校生徒が参加。まずキリンビバレッジの西山佳伸・中部圏支社長が「ベルマークは社会還元型で、集めた点数は学校で使われるだけでなく、10%が寄付に回ります」とベルマーク運動の意義を伝えました。

その後、同校のべルマーク活動の中心的役割を担うベルマーク委員会のプレゼンテーションや、食品ロスなどに関するクラス対抗のSDGsクイズ大会がありました。クイズ大会では1位に2クラスが並び、じゃんけんで決める場面もあり、生徒たちの歓声で盛り上がりました。

最後に、タカラ・エムシーの上野拓社長から代表の生徒に、「フードマーケットマム」のオリジナルマイバッグ四つにぎっしり詰まったベルマークが手渡されました。上野社長は「回収箱の設置も4年になり、だんだん増えてきました。有効活用してください」とあいさつしました。村松喜一郎・副校長が「各企業が協力してくれるのは、子供の森計画を有意義な活動と評価していただいているから。有効に活用させていただきます」と感謝を述べました。