ジブラルタ生命保険が69万点を財団に寄贈


(2023/05/01)印刷する

 協賛会社のジブラルタ生命保険(ベルマーク番号15)が全国約700拠点で1年間に集めたベルマーク69万点を3月20日、財団に寄贈しました。

 財団が就任をお願いしたベルマーク大使で同社執行役員の松本哲さん、コーポレート・クオリティ推進チームの壽賀理麻さん、提携団体チームの石神陽子さん、ジェネラル・サービスチームの坂本龍哉さんが、ベルマークの入った大きなダンボール箱を財団事務所に持ってきてくれました。

キレイに仕分け・集計されたマークを前に右から松本哲さん、石神陽子さん、壽賀理麻さん、坂本龍哉さん

 同社は保険証券に一律100点のベルマークを付けるだけでなく、マークの収集にも積極的に取り組んでいます。年に1回、全国の拠点でボランティア活動をする日を定めており、活動のひとつにベルマークの仕分けも含まれています。中には、年間を通して事務所の壁に協賛会社別のベルマークポケットを貼っている拠点もあるそうです。

 集まった全てのマークを仕分けたのがジェネラル・サービスチームの社員約10人。同チームでは障がいのある人が、自身の特性に合わせた業務に携わっています。今回初めてベルマークの仕分け・集計に取り組んだ坂本さんは、「集めたマークを財団に届けるまでの過程を知ることができ、貴重な経験になった」と話しました。

北大阪支社ではベルマークポケットを貼って、収集を呼びかけている(松本さん提供)

 同社がベルマーク運動の協賛会社になったのは2004年。へき地学校支援に強い関心を持つ松本さんが中心となり、運動を進めてきました。ベルマークのほかに、2015年からは社内で使わなくなったリユースパソコンをへき地校に贈る活動にも取り組み、8年間で約2500台を寄贈しています。

 昨秋にはベルマーク大使として、愛知県豊橋市で開かれた「豊橋まつり」のベルマークPRブースにも参加。市をあげてベルマーク収集に取り組んでいる豊橋市の職員と一緒に、設営やブースへの呼び込みをし、たくさんのベルマークを集めました。松本さんは「自分たちがPRすることで、他の企業にも運動が広がれば、学校にプラスになる。広くベルマーク運動を知ってもらいたい」と話してくれました。

 ジブラルタ生命保険が協賛会社になった経緯や、松本さんのへき地への思いなどは、こちらもご覧ください。

・「ベルマーク大使」ジブラルタ生命保険の松本哲さん、「学校のため」アイデア次々

  https://www.bellmark.or.jp/foundation/30001295/

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