キリンビバレッジとタカラ・エムシーがオイスカ高に寄贈


(2022/03/04)印刷する

 協賛会社のキリンビバレッジ(ベルマーク番号54)と、スーパーマーケットを展開するタカラ・エムシー(本社・静岡市駿河区)が協力して集めたベルマーク7万4214点が2月16日、学校法人中野学園オイスカ高校(鬼石貞治校長、265人)に寄贈されました。

 浜松市にある同校でベルマークの贈呈式が行われ、タカラ・エムシーの上野拓社長からベルマークが贈られました。生徒によるプレゼンテーションもあり、式の模様は各教室にリモートで配信。全校生徒が参加する一大イベントとなりました。

 今回、贈呈されたのは「ベルマークで届け!子どもたちにエールを!キャンペーン」と、店頭の回収箱によって集められたマークです。寄贈先は、地元静岡への還元と、集まったマークを有効活用してくれる学校を条件に探し、全国トップクラスの集票点数を誇るオイスカ高校に決定しました。

 キャンペーンはタカラ・エムシーが展開するスーパー「フードマーケットマム」などで昨年7月から8月に実施されました。キリンビバレッジの商品についているベルマーク1枚以上と、その商品を含む550円以上のレシートを送ると、抽選で静岡の名産品などが当たるというもので、561通の応募があったそうです。

 式でキャンペーン概要を振り返ったのは、キリンビバレッジ静岡支社流通担当課長の橋本康寛さん。「良い商品を作ることだけでなく、SDGsの推進にも取り組むことでより社会のお役に立ちたい」と話しました。

 タカラ・エムシーは9月から10月には、店頭にベルマーク回収箱を設置しました。キリンビバレッジからの提案で、今回が初の試みだったそうです。総務人事部の杉山敦哉さんは今年1月、オイスカ高校のベルマーク集計活動を見学したそうで、「少しだけ集計の体験もさせていただき、細かい作業をしている生徒の皆さんはすごいなと実感した」と話しました。回収箱の設置により、当初予想した1万点を大幅に超える点数が集まったことから、「これからも回収箱の設置を継続し、社会に貢献していきたい」と話を締めくくりました。

上野拓社長からベルマークを受け取る生徒会長の松本海也さん

 続いて、ベルマーク財団からタカラ・エムシーの上野社長に感謝状を贈り、上野社長からオイスカ高校生徒会長の松本海也さんに、フードマーケットマムのエコバッグにぎっしり詰まったベルマークが贈呈されました。

 この日、プログラムの目玉だったのは、オイスカ高校でベルマーク活動を担う奉仕活動委員11人による10分間のプレゼンテーション。これまでに集めた累計点数が1500万点を超える同校の活動報告に、来場者は興味津々です。

 オイスカ高校がベルマーク運動に参加登録をしたのは1971年、前身の専門学校時代でした。当初の活動は、現在ほど活発ではなかったそうです。変化のきっかけは、高校の母体である公益財団法人オイスカの植林活動がベルマーク運動の友愛援助の選択肢に加わったことでした。その活動を支援するため、生徒による奉仕活動委員会が15年前に立ち上げられたのです。

 以来、様々な方の協力を得て、これまでに集めた累計点数は昨年5月に、1500万点を超えました。昨年度は101万8740点を集め、そのうちの70万点を植林活動に、10万円を東日本大震災援助事業に寄付しました。

 「ベルマークは商品にマークを付けている協賛会社があってこその運動です」。発表には協賛会社への感謝も盛り込まれていました。「もし私たちがキリンビバレッジのベルマークを100万点集めたら、会社はその分寄付することになり、社員さんの給料に影響してしまうかもしれません」。ユーモアのある表現に、思わず同社の社員からも笑いが漏れました。

奉仕活動委員によるプレゼンテーション

 プレゼンを見て、タカラ・エムシーの上野社長は「素晴らしい活動をされていると改めて感じました。これからもベルマークの付いた商品を一生懸命売っていきます」と話しました。鬼石校長は今回の寄贈を「温かい心の支援」と言い表し、「たくさんのマークを頂いたことは、今後の活動へのモチベーションにもつながります。有効に使わせていただきます」と感謝を伝えました。

 式終了後、生徒会長の松本さんは「キリンビバレッジやタカラ・エムシーの方から活動を褒めてもらえたのが嬉しかったです。ビッグになった気分」と嬉しそうに話してくれました。

タカラ・エムシーの上野拓社長
オイスカ高校の鬼石貞治校長
ベルマークが入っていたエコバッグは、実際に店頭で販売されているそう

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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