ダイレックス&キリンビバレッジが11万点寄贈/佐賀市立高木瀬小に


(2021/07/08)印刷する

 九州を中心に約300店舗のディスカウントストアをチェーン展開しているダイレックス(本社・佐賀市)と、ベルマーク協賛会社のキリンビバレッジ(ベルマーク番号54)は、昨秋に共同で実施したキャンペーンで集まったベルマーク11万1445点を6月24日、佐賀市立高木瀬小学校(松島正和校長)に贈呈しました。

高木瀬小での贈呈式には6年生が出席した

 贈呈式は午前8時20分から高木瀬小の体育館であり、児童を代表して6年生約120人が集まりました。他の学年には校内放送による全校朝礼で式があることが告げられました。

 松島校長は開会の辞で「みんながとても頑張っていることを、見ていて下さる方がいるんだなあと、うれしい気持ちです」と話しました。続いてキリンビバレッジの福島恒晴・九州地区本部長が「このベルマークを、みなさんの願いがかなうような、すてきなものに変えてください。これからも積極的にベルマークを集めてほしいと思います」と述べました。

 その後、ベルマークの目録がダイレックスの多田高志社長から松島校長に渡され、児童代表が「ありがとうございました」とお礼を述べました。多田社長は「学校生活が少しでも有意義になるような形でお手伝いができたのなら、こんなうれしいことはありません」とあいさつし、贈呈式を締めくくりました。

お礼を述べる6年生代表
あいさつするダイレックスの多田社長


 このキャンペーンは「家族の“おうち時間”応援」をうたい、キリンビバレッジの商品をダイレックスの店舗で購入し、そのベルマークを店頭の応募はがきなどで送ると景品が当たる、というものでした。ダイレックスの約300店舗で昨秋に実施し、1カ月強で約7400通の応募がありました。高木瀬小は佐賀県内で最も多くのベルマークを集めている学校でもあり、ダイレックスの本社にも近いことなどからベルマークの贈呈先に決まりました。

 贈呈式は東京のキリンビバレッジ本社ともオンラインで繋いで実施されました。ダイレックスの多田社長にはベルマーク財団から感謝状が贈られ、東京で出席した財団の小野高道常務理事がリモートで読み上げました。

 今回の贈呈式は当初5月に予定されていましたが、コロナ禍の緊急事態宣言が延長された関係で、宣言の解除後に実施されました。

ベルマーク商品

白鶴 上撰 サケパック 淡麗純米

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
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