ジブラルタ生命がへき地校にリユースパソコン170台を寄贈


(2020/08/28)印刷する

 協賛会社のジブラルタ生命(ベルマーク番号15)が、社内で使わなくなったパソコン170台を全国のへき地校160校に寄贈しました。同社は2015年から毎年この取り組みをしており、今年度の分を含めると、延べ1547校に1795台の寄贈をしてきたことになります。

 リユースパソコンの検討や調整、手配はシステム部門の社員が行い、寄贈先の募集には、へき地校の教育を充実させる活動をしている全国へき地教育研究連盟の協力を得ています。その後、例年はジブラルタ生命の役員や営業担当社員の手で学校に届けられますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため訪問は自粛し、パソコンだけ送ったそうです。

2018年、山口県平生町立佐賀小学校にて。左が松本哲さん

 この取り組みの発案者は、執行役員でベルマーク財団が任命した“ベルマーク大使”も務める松本哲さんです。2004年にジブラルタ生命がベルマーク運動の協賛会社になるきっかけを作った松本さんは、かねてよりへき地校に強い関心を持っています。

 意識しているのは、2015年9月の国連サミットで採択された“持続可能な開発目標(SDGs)”です。これは、“誰一人取り残さない”社会の実現を目指すために定められた17の目標を指し、その中には“質の高い教育をみんなに”という項目があります。

 松本さんは、「ひきこもりや不登校の増加、学力の二極化など、子どもたちを取り巻く環境が変化していく中で、SDGsをどう実現するか模索した」ときに、「へき地校には教育の原点、そしてこれからの教育の展望がある」と考えたのだそうです。

2019年、長野県小川村立小川小学校にて

 寄贈先の学校からは「授業で子どもたちと一緒に使わせていただきます」といった声や、「自由に使えるパソコンが欲しかったので助かりました」という感謝の気持ちが寄せられています。中には「IT活用の授業が推奨されているが、市町村の予算は限られている。寄贈は大変助かります」という切実な声も聞こえたといいます。

 ジブラルタ生命は社会貢献活動を行う上で、“未来を担う子どもたちのために”というテーマを掲げています。その活動の多くは、ものを提供するだけにとどまらない、社員参加型のプロジェクトです。ベルマーク運動に関しても、収集イベントや仕分け作業への参加など、全国の社員が積極的にボランティアをしています。

 その原点は、人間愛と家族愛を重視する経営理念と、行動指針に掲げている4つの“Core Values(コアバリュー)”のうち、「信頼に値すること」「顧客に焦点をあわせること」「お互いに尊敬しあうこと」という3つの指針です。これらに基づいた行動が、社員の主体性につながっているのだといいます。

 さらに、松本さんが個人的に意識しているのは「会社として、個人として、世の中に存在している価値をひとつでも多く生み出すこと」だそう。それによって「多くの人を幸せにすることや、日本初・業界初の試みを生み出せれば、それが働くモチベーションになる」と話してくれました。

 ジブラルタ生命のすべての商品には一律100点のベルマークが付いています。生命保険業界初の協賛会社となってから15年以上経ちましたが、「営業社員はおそらく全員がベルマークを認知している。ベルマーク運動を通じて社会や学校教育へ貢献していることに、誇りを持つ社員も増えてきている」と松本さんは感じています。

 松本さんには4年前にもインタビューしています。そのときは、へき地校に強い関心を持った経緯などを語ってくれました。

 ・「ベルマーク大使」ジブラルタ生命保険の松本哲さん、「学校のため」アイデア次々(2016/01/15)

 (https://www.bellmark.or.jp/foundation/30001295/

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