エコプロ2019に協賛会社が出展


(2019/12/24)印刷する

 日本最大級の環境展示会「エコプロ2019」が12月5~7日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、3日間でのべ14万8千人が来場しました。21回目となる今回のテーマは「持続可能な社会の実現に向けて」でした。

 2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。その実現を目指して、企業や団体の取り組みは年々活発になっています。出展した515社・団体の業種は多種多様です。皆が目指す方向は同じですが、それぞれが特色ある試みをアピールしていました。

 来場者はビジネスパーソンだけに限りません。一般の人も見に来ることができ、環境問題を学ぶ児童や学生の姿もありました。事前登録制のセミナーや、使用しなくなった衣類や靴の回収、体験型のクイズ等のイベントも企画され、環境問題への意識をより高めることができる展示会でした。

 ベルマークの協賛会社からは、エプソン販売(ベルマーク番号73)とNGP日本自動車リサイクル事業協同組合(同76)が出展しました。

たくさんの来場者でにぎわった

オフィスで紙の循環を/エプソン

 エプソンのブースで紹介していたのは、同社が推進する「環境配慮型オフィスプロジェクト」の取り組み。2019年7月1日から開始した、オフィス内で紙の循環を作り出すプロジェクトです。印刷のプロセスに熱を使わないインクジェットプリンターと、大量の水を使わずに使用済みの紙から新しい紙を作り出す乾式オフィス製紙機を組み合わせることで、環境に貢献します。この乾式オフィス製紙機「PaperLab」は、すでに導入している自治体や企業があり、「社員の努力だけでは限界があるが、導入によって紙の大幅削減に成功した」「市民の目に触れやすい場所に置くことにより、市民とのふれあいや対話のきっかけを生み出している」といった声があるそうです。

エプソンのブース。今回のテーマである“紙”をモチーフとした造作
インクジェットプリンターシリーズは、2年半で削減した電力量で東京タワーを約3.5カ月灯すことが出来るそう

「環境配慮型オフィス」を提案
多くの企業・団体がPaperLabを導入している
使用済みの紙を再生する「PaperLab」(エプソン提供)

豊島の環境再生も紹介/NGP日本自動車リサイクル事業協同組合

 自動車リサイクルの流れを説明する大きくてカラフルなパネルが一際目をひくブースでした。廃車を引き取り、部品を分別し、修理用部品として再利用、そしてまた廃車を引き取る。これを繰り返すのが自動車リサイクルの大まかな流れです。リユース部品にできないものは資源としてリサイクルします。説明文は簡潔でわかりやすく、ふりがなが振られ、子どもたちも理解できるよう工夫されていました。

 かつてある業者により産業廃棄物が大量に持ち込まれ、環境が大幅に悪化してしまった「豊島(てしま)事件」も紹介。今年、全ての廃棄物は島外に運び出されましたが、未だ地下水は汚染されたままであるなど課題が残っています。廃棄物の中で最も多かったのは使用済み自動車の破砕くず(シュレッダーダスト)だったことから、同組合は、島の環境再生に取り組む瀬戸内オリーブ基金へ寄付をした経緯があり、今後も様々な支援活動をしていくそうです。

豊島事件の流れを説明するパネル
NGPのブースでは、職員が来場者に解説をしていました

リユースパーツは環境にもお財布にも優しい
「令和元年激甚災害被害地区 義援金」に協力するとエンブレムをプレゼント

ベルマーク商品

プチうす焼

ベルマーク検収

今週の作業日:8/11~8/14
3/11までの受付分を作業中

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