第45回ショウワノートベルマークキャンペーン表彰式/全国1位は地元・富山県の射水市立大島小学校
(2019/06/20)印刷する
協賛会社のショウワノート(ベルマーク番号53)が実施していた「第45回ショウワノートベルマークキャンペーン」の全国1位表彰式が富山県射水市立大島小学校(宮内茂夫校長、児童666人)で行われました。体育館に全校児童が集まり、先生方や関係者が見守る中、表彰状と記念品の図鑑や絵本、ノートなどが授与されました。さらに、地元のケーブルテレビも取材に駆けつけ、盛大な式となりました。
このキャンペーンは、「ジャポニカ学習帳」や「ポケットモンスター学習帳シリーズ」「ドラえもん学習帳シリーズ」などについているショウワノートのベルマークを1年間でどれだけ集めたかを集計し、上位校を表彰するものです。今回、全国1位に輝いた大島小学校は10,870点のマークを集めました。
式の冒頭、同社の中条(ちゅうじょう)宏志社長は「ショウワノートの本社と工場は高岡市にあり、今回同じ富山県の小学校が1位に選ばれて、これ以上嬉しいことはありません」と喜びを表しました。同時に、国内では近年多くの災害が起きている現状を話し、「自分たちの備品を買うだけでなく、皆さんが集めたベルマークは被災校の役にも立っています」とベルマーク運動の意義も伝えました。
中条社長から、ボランティアグループ「収集の仲間」代表・前田登美子さんに表彰状が、ボランティア委員会・副委員長で6年生の石野詩依奈(しいな)さんに記念品が手渡されました。
児童代表として挨拶をしたボランティア委員長で6年生の堀尾心愛(ここあ)さんは、「仕分けのとき、ショウワノートのマークがたくさんあると思っていましたが、まさか1位とは驚いた」そうで、「全校のみんな、家族、収集の仲間の皆さんに感謝しています」と述べました。
表彰式の終了後に設けられた懇親会では、「ムーミン」や「ミッフィー」などの世界の名作が「ジャポニカ学習帳」とコラボしたノートや、180度水平に開く「水平開きノート」など画期的な商品が紹介され、堀尾さんと石野さんも興味深そうに眺めていました。
大島小学校は、地域のボランティアの皆さんと児童とが交流する「地域の先生とのふれあい」活動を授業に取り入れています。手話やサッカー、合唱など多彩なメニューの中にあるのが、ベルマークと古い切手の仕分けです。今回の表彰に大きく貢献した「収集の仲間」の9名が指導にあたっています。
毎月第2金曜日、児童のボランティア委員会が収集袋を回収します。そのマークを「ふれあい」の時間に、児童と一緒に会社別に仕分けます。毎回約40~50人の児童が集まるそうです。その後の細かな仕分けと発送も「収集の仲間」の担当です。
代表の前田さんは「会社員時代からベルマークを集めていました。集めるのが好きなんです」と語り、特に多く集まった会社のマークは宿題として持って帰るほど熱心です。メンバーの皆さんは「前田さんから誘っていただいたから仲間になった」と口を揃えており、前田さんの人望の厚さがうかがえます。平成19年10月には、射水市社会福祉協議会から10年以上の活動が認められ、会長表彰を受けた「収集の仲間」の皆さん。これからも末永くよろしくお願いいたします。
現在、「第46回ショウワノートベルマークキャンペーン」を開催中です。2019年1月1日から12月31日までにベルマーク財団で検収されたマークが対象で、エントリーは必要ありません。ショウワノートのホームページからは集めたマークを貼るための台紙をダウンロードすることが出来ます。A4版1枚で100枚貼れるカラフルで可愛い台紙です。ぜひご活用のうえ、たくさんのマークを集めてください。
【リンク】
・「ショウワノート株式会社・ベルマークキャンペーン」(外部リンク)
http://www.showa-note.co.jp/environment/bellmark/
・「ショウワノート株式会社・ベルマークをあつめよう!!集票シートをダウンロード」(外部リンク)
http://www.showa-note.co.jp/environment/images/bellmark_sheet_1807.pdf
・「ショウワノートの第45回キャンペーン結果発表」