NEWクレラップクレハカット選手権が開催


(2018/12/07)印刷する

 協賛会社のクレハ(ベルマーク番号10)が主催する「NEWクレラップクレハカット選手権」東京決勝大会が11月23日、テレコムセンター展望台(東京)で開かれました。30秒間でいくつの食器にラップできるかを競う大会です。

会場の様子

 集まったのは東京、仙台、大阪、名古屋の4か所で開催された予選大会を勝ち抜いた総勢11人(福岡予選は台風のため中止)。大会開始前から選手の皆さんは緊張した面持ちでした。

 それもそのはず、トーナメントを勝ち抜いてグランプリを獲得すると純金製ミニチュアサイズの「NEWクレラップ」(100万円相当)が、準グランプリには純銀製ミニチュアサイズがもらえるのです。さらにどちらも、「NEWクレラップ」1ケースが付いてきます。

スタート前はこのポーズで

 ルール説明では、商品にベルマークがついていることも盛り込まれており、競技に使われる商品のマークは切り取られた後、社員が回収していました。

 陸上で言う「位置に着いて」のポーズの代わりに、選手は手を耳の横に上げ、手のひらを前に向けたポーズをとって待機。時報のようなスタート音とともに、手を下ろしてスパッ!スパッ!と軽快にラップをかけていきます。終了音が鳴ると競技終了。さらに、きちんと食器が覆われているかどうか審査員が厳しくチェックしていきます。ちょっとシュールな光景ですが、ノリはまるで運動会のよう。この日のために横断幕を作り約20名の応援団が結成された選手もいました。


勝負前に練習
ラップを切る瞬間
審査員も本気
感動的なシーンもありました

 大変な盛り上がりをみせた結果、見事グランプリに輝いたのは、自分のテンポに乗りきれたという鈴木さん。決勝戦では23枚という記録を出しました。鈴木さんは「絶対にクルリちゃんから目を離さない。そこがカチッとしまっていないと巻き戻っちゃいます」とコツを教えてくれました。準グランプリに輝いたのは19枚のラップをかけた藪さん。「おとといからラップ2本分練習しました。私は右手でラップを切るので、かけるほうの左手はふんわりと、そしてカチッとふたをすること」が大事だそうです。

ジャンケンをするキチントさん
ジャンケンをする小林豊社長

 ほかに、クレハおなじみのキャラクター「キチントさん」や小林豊社長とのジャンケン大会も行われ、同伴者も含めた全員で楽しい時間を過ごしました。

 小林社長は「消費者の皆さまにいちばんうれしいラップでありたいという思いで、何十年もかけて切れやすいカットを確立してきました。ぜひそれを実感していただけたらいいなと思います。今日のイベントは家族みんなで楽しんでいただけたようで良かったです」とコメントしました。


 グランプリの鈴木さんが話したクルリちゃんの部分は、「きちんとキレ窓」と言います。窓からはCMでおなじみのクルリちゃんがのぞいて見えます。フタをきちんと閉じ、クルリちゃんがしっかり見えた状態でカットすると、うまく切れると推奨されています。普通は笑顔のクルリちゃんですが、50m巻の商品ではたまにウインクしている絵柄があるそうです。

 ベルマークがついているのは使用前に箱を開けるとき切り取る部分で、ミシン目が入っています。

選手の皆さん、お疲れ様でした
誰もがうらやむミニチュアNEWクレラップ
「きちんとキレ窓」とベルマーク

座席の番号表もかわいい

ベルマーク商品

28g チョコボール〈キャラメル〉

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/30までの受付分を作業中