横浜・生麦小で出前教室「おこづかい教育」
(2016/03/28)印刷する
ジブラルタ生命の人気企画/ベルマーク大使・松本哲さん考案
協賛会社のジブラルタ生命(ベルマーク番号15)が全国で開いている「おこづかい教育」が人気です。「ベルマーク大使」第一陣7人の一人、同社の松本哲(あきら)さんが考案した企画で、すでに3万人以上が受講しています。横浜市立生麦小学校(嶋田勝校長、339人)で1月に開かれた出前教室も、参加した25人の保護者の熱気であふれていました。
講師はジブラルタ生命横浜支社の「金融知力インストラクター」チーフ、薦田(こもだ)哲男さんです。日本PTA全国協議会の推薦図書「8歳からのお給料袋」を参考に、同社が作った冊子「おこづかいが子どもの人生を変える」にそって講習会は進み、活発に意見交換もしました。
「お金との付き合い方を教えるのは、しつけと同じ」「子どもは親の鏡」。講師はそう話したうえで……
1.お金の使い方について助言するのは、親子による「おこづかい会議」の時だけ
2.こづかいを子どもに管理させる
3.叱る時は、不正直・不公正なことをしたときだけ
4.借金・前借りは認めない
5.買うことに興味を持ったら、こづかいを始めるチャンス
と、五つのルールを伝えました。子どもが親にこづかいをねだれない場合、祖父母に頼りがちです。祖父母も一緒に家族で話し合うことがとても大事だそうです。
こづかいをあげだしたら、毎月の金額を決めます。「管理が上手にできた時は思いっきり褒めることが大事」「増額も忘れずに」と講師が話すと、みな一斉にメモを取りました。
討論もしました。①高いものをねだってきたら? ②手伝いにほうびをあげたほうがいい? ③良い成績をとったらこづかいをあげる?
講師の見解です。「正解はないのですが、値段で判断するのではなく、それが子どもにとって必要であれば、半分出してあげるのもいいかもしれません」「どこまでがお手伝いなのか前もってルールを決めておいたほうがいい。家族で焼き肉を食べに行くのも立派なごほうびです」
3年生の子がいる竹平憲子さんは「話の内容が濃く、講師がお話し上手であっという間の1時間でした」と話しました。
生麦小では、年度末にPTA学年学級委員会の主催で講習会を開くのが恒例です。2015年度の委員長の水鳥真弓さんが川崎市で開かれたベルマーク運動説明会に出席した際、「おこづかい教育」の出前教室があることを知り、開催を決めました。
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ジブラルタ生命の「おこづかい教育」は、小学生以下の子どもがいる保護者を対象に、2011年度から始めた無料の金銭教育プログラムです。同社の松本さんがやはり考案した「おこづかいすごろくゲーム」とともに、キッズデザイン賞審査委員長特別賞を受賞しています。


