キヤノンマーケティングジャパンの「AED心肺蘇生講習」に受講者10万人超


(2016/02/18)印刷する

CSR活動にも力/5年間で7520回

 協賛会社のキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ、ベルマーク番号19)は、CSR活動の一環として「AED(自動体外式除細動器)による心肺蘇生の講習会」を全国各地で開催しています。受講者数の目標を2010年~2017年で10万人としていましたが、2016年1月末で約10万5250人(講習回数約7520回)にのぼり、2年前倒しで達成しました。

AEDの使用方法の説明を熱心に聞く受講者のみなさん(小学館集英社プロダクションで)

 AEDは心停止した患者に電気ショックを与え、蘇生させる医療機器です。キヤノンMJは2009年からAEDの販売を始めました。同時に、AEDの最適な配置と心肺蘇生(胸骨圧迫による心臓マッサージ)の普及活動にも力を入れるため、2010年から講習会にも乗り出しました。講習を担当するインストラクターは全員が社員(グループ含む)で、現在は総勢301人が活躍中ですが、2020年までに500人に増やし、市民でもできる救急医療活動の浸透にさらに寄与していく方針です。

 受講者がちょうど10万人に達したのは2015年11月11日、小学館集英社プロダクション(東京都千代田区)で開かれた講習会でした。「少しの勇気で助かる命がある」をうたい、一般的なAED心肺蘇生法のほか、未就学児へのAEDの使い方について約1時間、同社が運営する保育施設の園長と保育士のみなさんら計13人が受講しました。

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「強く・速く・絶え間なく」。心肺蘇生を試みました

 キヤノンMJによると、心肺蘇生は、AEDが到着するまで胸骨を圧迫することで蘇生を試みる方法です。救急車を待っているだけでは蘇生率は下がります。早期のAED使用と心肺蘇生の重要性が説明されました。

 成人の胸骨圧迫は、胸の真ん中を真上から少なくとも5~6センチ沈み込む程度に、1分間に100回~120回の速さで、手のひらの肉の厚い部分を用いて押します。未就学児も手順は成人の場合と同じですが、胸の厚みの3分の1を目安に片手で押すようにします。

 心臓の位置の上から胸骨圧迫することで、心臓のポンプ機能を補います。血液の流れを再開させ、酸素を脳や心臓に送り、拡張した心臓から血液を全身に押し出します。

 講習会では、胸骨圧迫を一人で続けるのは難しいということで、掛け声をかけながら連係して交代する方法も教わりました。

 小学館アカデミーにしおぎ駅前保育園の吉川静香園長は「AEDは正しい使い方ができるかどうか戸惑ってしまうと感じていましたが、『何より大切なのは行動を起こす勇気なのだ』という講師の言葉が印象に残りました」と話しました。

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 キヤノンMJではAED6機種を取り扱っています。オープン価格で1台約30万円前後で購入できます。AEDに関する購入前の問い合わせはこちらへ。

 http://cweb.canon.jp/medical/aed/lineup/index.html

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 AEDはベルマーク預金で協力会社内田洋行から購入できます。問い合わせ窓口(03-5634-6285)へどうぞ。

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【キヤノンMJの認定インストラクター】「医療法人医誠会 医誠会病院長 丸川征四郎氏」公認の「心肺蘇生+AED指導者講習会」と、各都道府県の消防本部が実施する「応急手当普及員講習」または大阪ライフサポート協会が実施する「認定インストラクター」を取得後、キヤノンMJグループ独自のアセスメントを実施し、試験に合格したメンバーを認定インストラクターとしています。

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