キユーピー五霞工場をベル財団が見学
(2014/11/10)印刷する
1分間に600個! 高速割卵機にびっくり
キユーピー五霞工場を見学しました 〈ベルマーク財団の10人〉
協賛会社とベルマーク財団の相互訪問交流の一環として、キユーピー(三宅峰三郎社長、本社・東京)の茨城県・五霞工場に11月5日、財団職員10人がお邪魔しました。キユーピーは1年間に日本で生産される卵の10%を扱っているそうです。卵の力でマヨネーズやドレッシングなど食卓を支える調味料を作り出す生産現場の一端をのぞかせていただきました。
埼玉県・栗橋駅からタクシーで15分。工業団地の一角、東京ドームの6.8倍という敷地に工場はあります。関連事業所も合わせて2157人が働いているそうです。
案内してくださったのは今村嘉文工場長、本社社会・環境推進部の梶井剛部長、菅野勝美課長、谷田貝修課長です。
初めに、来年でマヨネーズ製造90周年を迎えるキユーピーの会社の歴史、マヨネーズの秘密、品質へのこだわりについて、ビデオを拝見しながら今村工場長の話を聴きました。
五霞工場では毎日80トン、160万個の卵が使われます。この卵を1分間に600個も割っていくのが「コウソクカツランキ」です。漢字で書くと「高速割卵機」。卵を自動で速く、しかも大切に割るために、自分たちで開発したそうです。どんな仕組み? わくわくしてきました。
製造ラインに沿って作業現場を望める見学通路へ。震度6にも耐えられるドレッシングの保管倉庫、ボトル供給機、中身を詰める充てん機、整列機、口切機、包装機、箱詰機などに目を見張っていると、いよいよ高速割卵機です。
固定された卵がくるくる回る台形のレーンが4台あって、瞬時に次々と割られていきます。1台にオペレーター1人がつき、卵の割り方に不具合がないか「監視」しています。「固定した卵を下から2本のナイフでたたくと、割れ目から中身が受け皿に落ちて卵黄、卵白、殻に分けられる仕組みですよ」。模型を手にした見学案内担当の方の説明に納得しました。
見学を一通り終えて、待ちに待ったサラダの試食です。ずらりと並んだ多彩なドレッシングやマヨネーズをかけ、それぞれの好みの味で、おかわりもしながら楽しみました。
「キユーピーのユの字が大きいのはなぜ?」「赤い網目の意味は?」「マヨネーズのキャップをとると☆型になっているのはなぜ?」
工場に行かなければ解けないナゾもあります。
今村工場長は「マヨネーズの入れ物ひとつとっても進化しています。工場に来ていただいて、キユーピーの秘密に触れていただければうれしいです」と熱く話してくださいました。


