トヨタモビリティ東京が二つの特別支援学校に各10万点を寄贈


(2025/03/27)印刷する

 自動車ディーラーのトヨタモビリティ東京株式会社(本社・東京都港区)が社内で集めたベルマーク計20万点を、都立城南特別支援学校(濱野建児校長)と都立墨東特別支援学校(田村康二朗校長)に、10万点ずつ寄贈しました。

 城南特別支援学校では2月27日、墨東特別支援学校では3月13日に寄贈式がありました。トヨタモビリティ東京総務部総務企画室広報グループリーダーの小熊敦子さんから、ぞれぞれのPTA代表にベルマーク10万点分が手渡されました。

都立城南特別支援学校での寄贈式
都立墨東特別支援学校での寄贈式

 東京都大田区にある城南特別支援学校は、小学部、中学部、高等部があり、大田区、品川区、港区の一部を学区として、子どもたち127人が学んでいます。江東区にある墨東特別支援学校は、千代田区、中央区、台東区、墨田区、江東区から通う本校のほか、都立東部療育医療センターと国立がん研究センター中央病院に分教室があり、小・中・高の子どもたち188人が学んでいます。

 トヨタモビリティ東京は2019年、都内の販売店4社と統括会社がひとつになり、誕生しました。5社のうち、東京トヨタ自動車とネッツトヨタ東京は以前からベルマーク活動に取り組んでいました。東京トヨタ自動車は2016年にカートリッジ収集の企業登録をしたことをきっかけに本格的に収集を開始。ネッツトヨタ東京は、保険事業で関わりのあったあいおいニッセイ同和損保(ベルマーク番号92)からの提案で収集を始めました。現在、店舗数は約220で、社会貢献活動に力を入れています。ベルマークの収集と寄贈は、リサイクルと地域への社会貢献を両立させる活動として定着しています。

 城南特別支援学校の寄贈式の後には、車いすのまま乗ることできる福祉車両「ウェルキャブ」を校内で展示し、災害時に自動車から電気を供給することができる給電機能の実演もありました。

城南特別支援で行われた給電機能の実演

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