熊本・熊本かがやきの森支援学校江津湖療育医療センター分教室から感謝メッセージ
(2024/12/20)印刷する
熊本市東区にある県立熊本かがやきの森支援学校江津湖療育医療センター分教室(冨永佐世子校長)から、財団が贈った「巧技台」を活用している写真とメッセージが届きました。今年度の院内学級支援対象校のひとつです。
熊本かがやき支援学校は、肢体不自由と知的障がいのある子どもたちが通っている特別支援学校です。この分教室は本校舎とは異なる場所にあり、江津湖療育医療センターに入所している小学部から高等部までの14人が学んでいます。
巧技台は、運動の目的に応じて、パーツをアスレチックのように組み立てられる教材です。写真には、体育の授業をしている場面が写っています。「ダイナミックに体を動かす学習をしたいと考えて、すべり台型に組み立てました」とお話を聞かせてくれたのは中村範子先生。子どもたちの様子を「滑る感覚や体の傾きを感じながら楽しく体を動かすことができた」と教えてくれました。
組み立て式で、活用の幅がとても広い巧技台。「台の高さや板の面を変えたり、箱椅子として座ったり、活動に合わせて工夫して使っていきたいです」とのことでした。