栃木・県立岡本特別支援学校から感謝メッセージ


(2023/12/28)印刷する

 栃木県立岡本特別支援学校(平井謙司校長、児童・生徒46人)から、小学部の子どもたちが運動している写真とお礼のメッセージが届きました。今年度、財団が支援した特別支援学校のひとつです。

 同校には、宇都宮市にある本校に自宅から通学する学級と、病院内の院内学級「やしお学級」、下野市にある「おおるり分教室」があります。一般の小中学校や高等学校に準じた学習に加えて、自身の障がいへの理解を深めたり、生活習慣を身に付けたりする「自立活動」の時間も設け、一人ひとりが自分のペースを保ちながら学習を進められる体制を整えています。

 同校が希望したのは、室内カーリング、タグラグビーボール、ドッヂビー、キンボールといったニュースポーツの用具と、電子ピアノ。ニュースポーツとは、競い合うことよりも楽しむことに重きを置いて新しく考案された、年齢差や障がいの有無にかかわらず楽しめるスポーツです。

室内カーリング
タグラグビーボールを使った障害走

 室内カーリングは、キャスターの付いたストーンを滑らせて、的に近づけるゲーム。力が弱いと的の手前で止まってしまい、強すぎると的をはじいてしまうため、力加減を調節する力が求められます。

 楕円形のタグラグビーボールは子どもたちの小さな手にもしっかりなじみます。運動会では、タグラグビーボールを使った障害走にチャレンジしました。

 新型コロナなどの感染防止のため、まだ活動には制限もある中、今年度は4年ぶりに体育館で運動会を実施できたそうです。平井校長は「今回いただいた教材により、室内で楽しくできる運動が増えました。大切に使います」とメッセージを記してくれました。

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