栗林小学校は名園栗林公園の東に位置しています。香川県でも有数のマンモス校で児童は31クラス1100人を超えています。
ベルマーク運動は1961年から始まり累計点数が1100万点を超え、香川県初ということでベルマーク財団から表彰を受けました。
ベルマーク活動は作業が煩雑であり携わるメンバーの負担が大きくなる傾向があります。そのため、作業段階を整理し、ぞれぞれ単純化することで負担を軽くしています。この点に重点を置き、発表させていただきます。
仕分け、集計は年6回、発送は年2回です。活動に参加するのはPTA役員、児童、先生、ボランティアです。PTAの役員とボランティアは学年ごとに1つのグループになり、担当の月に仕分け作業を行います。仕分けは1年6回なので年1回の作業分担ですみます。
ボランティアの募集は1人1役お手伝いアンケートでベルマークボランティアを募集のほか、作業2週間ほど前にお手伝いスタッフを募集します。
実際の流れを言いますと、学校には各教室ごとにベルマークBOXを設置、ベルマークの番号ごとに6つのグループに分類されています。児童は自分で仕分けして入れます。この後、各クラスのリサイクル係りの児童がベルマークを1カ所に集めPTAに引渡します。PTA役員は児童の作業を見守り手助けします。すでに児童が6つのグループに分けているので、保護者の作業はそれを個々の番号に分けて集計するだけです。このため作業は午前中に終了します。
集計は集計用紙を使います。集計終了したベルマークと集計用紙を同じ番号を記入したビニール袋に入れます。例えば青く16と書かれた袋には本年6月に集計したマークと集計用紙が入っています。次回7月は赤色、次々回9月は黒色の袋に入れ10月に3カ月分まとめて発送します。
栗林小のベルマークの特徴は児童の協力、参加メンバーの組織化、作業段階の整理です。この結果、誰もが分かりやすく年度が代わりに担当者が代わっても困らないようになっています。児童に協力してもらうことで保護者の負担が軽くなっているということが私たちの活動の1番のポイントであり、それが長く続く秘訣だと思います。
(スライドショーを使って発表)
=6月27日(水)、ウェルシティ高松で
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