応神小学校のPTA家庭教育部の活動は給食の試食会、校内バザーとベルマーク収集です。
昨年5月、家庭教育部の12人が顔を合わせたとき、ほとんどが初めてで、ベルマーク運動についてもよく分かりませんでした。学校の先生に尋ねたところ、以前は4、5、6年生がベルマーク委員会をつくっていたそうですが、いまは生徒数が減って、回収箱がクラス
にあったり、なかったりの状態でした。
そこでみんなでまず、ベルマーク手帳をよく読むことから始めました。試行錯誤のすえ、大きなベル箱を作り、これまで各教室に置いていたものを廃止、保健室の前に置くことにしました。箱の横にはポスターと一覧表を貼ってあります。
せっかくマークを見つけても、集めなくては何もなりません。先生方にお願いして、「ベルマーク収集のお願い」を全校児童に配布しました。6年2組の先生から「子どもたちでマークの仕分けをしましょうか」と申し出がありました。多目的室で整理棚をつかって、テキパキと仕分けする男の子に感想を聞いてみると、「けっこう楽しい。マークがかたずいて、達成感があります」と教えてくれました。とても嬉しくなりました。子どもたちが仕分けしてくれたマークを家庭教育部員が夕方7時半より学校の会議室に集まって作業します。整理袋は最初にPTA番号、校名、住所などを書いておきます。脱退した会社や、小数点に気をつけ、袋の口をしっかり閉めます。
しばらく備品を買ってないので、学校側と子どもたちで何を買うか、検討しているところです。今日の説明会はとても勉強になりました。この運動がこれからも引き継がれていくことを願っております。(教材提示装置を使って説明)
=6月24日、徳島市のウエルシティ徳島で
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