ベルマーク運動説明会 6月7日(金)山形


(2019/06/25)印刷する



認定こども園 金井こども園

左から 木内美奈さん、横澤由紀さん


 おはようございます。山形市にある認定こども園金井こども園の保護者会、平成30年度副会長の横沢、29年度副会長の木内と申します。私たちのベルマークの活動について、発表させていただきます。

土俵で「すもう大会」迫力満点

 本園は昭和50年、学校法人金井学園金井第二幼稚園として、山形市の西北部、霊峰月山・葉山を仰ぐ自然環境に恵まれた地に開園し、今年で創立44年になります。時代の流れとともに、園周辺は住宅街となり、本園の多くの園児が進学する金井小学校、隣接する金井中学校は大規模校になりました。

 平成23年度、幼保連携型の『認定こども園 金井第二幼稚園・かない保育園』として新園舎になり、29年度から『認定こども園 金井こども園』に名称が変わりました。今年度は11クラス。0歳児から5歳児まで223名、家庭数188世帯となっています。

 教育方針に『つよいこ よいこ げんきなこ』とあり、緑の多い広い園庭で、子どもたちは、探究心や感性を育みながら生き生きと遊んでいます。また特色として、創造力と表現力を育てる絵画や音楽活動、たくましい心身を培う温水プールでの水遊びや『体育遊び』を取り入れています。

 中でも、体力を養い、土俵で行う『すもう大会』は、迫力満点です。子ども同士の関わりを大切にして、思いやりと主体性を育てています。

学年ごとの席順で情報交換

 年4回の仕分け作業には、毎回10名前後のボランティアの保護者が参加してくださいます。1回から3回までは仕分け作業、4回目は集計作業になります。

 1回の活動時間は1時間15分です。ベルマークは、作業日の1週間前に、こども園から『ベルマーク回収用封筒』を各家庭にお渡しいただき、作業日までに集めたベルマークを、封筒に入れて提出していただく形でご協力をいただいています。

 作業するにあたって、今年度は2点工夫しました。

 1つ目は、作業時の席順です。今までは、自由に座って作業していただいていましたが、『学年が違うと話しづらい』とのご意見があり、学年ごとに座っていただくことにしました。

 保護者の方にとって、この作業の場が、より有意義なものになるように、そして、情報交換やおしゃべりの場として、負担にならずに活動に参加していただけるように、雰囲気作りを大切にしてきました。

 結果として、初めて参加していただいた保護者から「短時間でしたが、楽しく活動できました。」との感想があり、ホッとしました。学年のまとまりが全体のまとまりとなり、回を重ねるごとに、みんなでスムーズに声を掛け合い協力して活動できたと思います。

マーク保管は自立式の透明袋に

 2つ目は、ベルマークの保管方法です。前年度までは、仕分けと保管に、ティッシュの空箱を、分類別に52箱使っていました。しかし、保管するには、少々かさばることから、今年度、自立型のジッパー付き透明袋に変えてみました。

 仕分け中は、袋を自立させて会社の番号順に並べ、作業の終わったベルマークを、それぞれの袋に入れてもらいました。作業後は、ベルマークを入れたまま袋をたたみ、ジッパーを閉めて重ねて保管しました。

 たたんで収納できることから、保管場所が今までの4分の1に抑えることができました。さらに袋が透明なことで、一目で収集状況がわかり、全体が把握しやすくなりました。

 たまったベルマーク預金で、平成23年度新園舎に建て替えられたとき、全クラスに時計を購入しました。一昨年度は、CDデッキ、昨年度は、高圧洗浄機、掃除機を購入することができました。

「奉仕活動」として位置付け

 年々、収集作業に手伝ってくださる方が少なくなってきました。ベルマークに関心をもって集めてもらうためにも、ボランティアではなく、園の奉仕活動として位置付けてはどうかと提案しました。

 今年度から、奉仕活動の一つとして、年3回、毎回15人位の方からお手伝いしていただくようになりました。

 本園が1983年からベルマーク運動に参加して36年。2019年3月に累計100万点に到達し、盾をいただきました。今年度、奉仕活動に変えたことで、これまで以上に多くの保護者からのベルマークへの関心が寄せられ、集められることを期待しております。

 以上で、発表を終わらせていただきます。最後までご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=山形テルサ 3階会議室

ベルマーク商品

21枚 マリー

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/19までの受付分を作業中