ベルマーク運動説明会 6月5日(水)神戸②


(2019/06/21)印刷する



神戸市立東灘小学校

左から 野村真奈美さん、寺本久美子さん


 神戸市立東灘小学校PTA、野村と寺本です。東灘小学校は、神戸市立小学校164校中、神戸市内で最も東の端に位置する小学校です。学校から10分近く北東方向に歩くと、もうそこは芦屋市との市境です。

震災から力強く復興

 平成7年1月の阪神淡路大震災は、この地域にも非常に大きな爪跡を残しましたが、その後力強く復興し、阪神間でも有数の暮らしよい街として、現在に至っています。

 本校は昭和36年創立。今年で58周年をむかえました。児童数888名、世帯数721世帯、26学級の大規模校となります。

 本校の教育目標は「いきいき にこにこ のびのび」です。

 ・すべての子供たちが、いきいきと楽しく学校生活を送れること
 ・すべての子供たちが、先生や友達とにこにこ笑顔で学校生活を送れること
 ・すべての子供たちが、日々のびのびと力を伸ばしていけること

 ということです。

 本校のPTAは、本部役員と、施設部・育成部・厚生部・広報部の4つの部に分かれ活動しています。ベルマークの回収・発送を担当するのは施設部となり、本年度は本部役員2名と施設部26名で活動を行っています。

 各部、本部役員を中心に活動内容の見直しを行い、PTAの負担軽減を目指して取り組んでいます。

点数upへ回収の回数増

 本校のベルマーク活動についてです。

 5月に保護者の方へ、ベルマーク回収案内のお手紙と、1年間の回収スケジュールを載せたベルマーク回収袋を配付しました。本年度のベルマークの回収は8回を予定しています。

 この表は、2014年からの点数の推移となります。

 一昨年までは毎月回収していました。ここ数年の児童数の減少に加え、昨年度は保護者・部員の負担を減らすため、学期に1度の回収に変更したため、収集点数が3割ほど減ってしまいました。本年度は昨年の反省を踏まえて回収数を増やし、点数upを目指しています。

 またテトラパック・インクカートリッジも回収しています。それぞれ専用のBOXを児童・保護者・地域の方にも協力して頂きやすいよう、校舎1階に設置させていただいています。

続々と入場するPTAのみなさん

部員が自宅で仕分け作業

 回収期間終了後は、部員のお子さんにベルマークを持ち帰ってもらい、仕分け作業を自宅でお願いしています。部員1人あたり1クラス分のベルマークを企業毎に仕分けしていきます。

 仕分けしたベルマークを持ち寄り、全体で集計をする日を、7月と12月に設けますが、その際もその場で作業が難しい場合は、持ち帰って作業していただくことも出来るようにしています。

 また3学期分は、終業や卒業式等の忙しい時期の集計を避けるため、企業毎の仕分けのみし、集計は次年度の部員に引き継ぎます。

 ベルマークの発送は年2回で、本部役員2名と施設部長・副部長で行います。

 部会など学校での集まりを減らし、お仕事をされている保護者でもPTA活動に参加しやすい環境を目指し取り組んでいます。

 回収BOXは校区内のコープ神戸深江店にも設置していただいています。また学校校門前にもベルマーク専用ポストを設置し、地域の皆様にもご協力いただいております。

「継続は力」出来ることをコツコツ

 本校では毎年、保有している点数を学校に提示し、学校で必要なものがあるかを学校と相談し、子供たちや学校で必要なものを検討しています。購入したものは以下の通りです。

 2010年・学校専用プロジェクター/2013年・名札入れ/2015年・掃除機/2016年・ノーパンク一輪車

 また給食室には、神戸市内に数校にしか設置されていないスチームコンベクションオーブンがあります。こちらもベルマークのお買いもので購入しました。子供たちの給食で大変活躍しています。

 本校のベルマーク活動は、今までの施設部員の方々、子供の将来を想う地域・保護者の協力の下で成り立っています。

 「継続は力なり」ではないですが、特別なイベントや活動をしているわけではなく、試行錯誤をしながら出来る事をコツコツ積み重ねベルマーク活動を定着させた結果になります。

 これからも、学校・子供たち・保護者にとって有意義な活動となるよう、継続していけたらと考えております。ご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=神戸文化ホール 中ホール

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