ベルマーク運動説明会 6月4日(火)横須賀


(2019/06/20)印刷する



横須賀市立山崎小学校

右から
2018年度厚生委員長 若林みゆきさん
厚生副委員長 武井綾子さん
同 櫻井智子さん
同 印南裕子さん


 おはようございます。山崎小学校厚生委員会の前年度委員長をしておりました若林、副委員長の武井、今年度委員長の櫻井・副委員長の印南です。どうぞ宜しくお願い致します。

小泉元首相やアマタツの母校

 まずは、学校紹介をさせていただきます。

 はじめに、本校の概要について説明します。本校は、令和元年5月1日現在、405名学級数14学級であり、市内では中規模校にあたります。

 横須賀市の三春町に明治45年1月14日に、尋常山崎小学校として開校しました。今年、令和元年度は、創立108周年にあたります。

 本校が輩出した著名人として、第87代から89代内閣総理大臣の小泉純一郎氏、現在京浜急行堀ノ内駅の電車発着メロディーとして親しまれている「かもめが翔んだ日」を歌った歌手の渡辺真知子氏、フジテレビの情報番組「とくダネ!」のお天気コーナーで活躍している天達武史氏などが知られています。

 ちなみに、校名の「山崎」とは、現在本校が位置している地域の旧名です。開校後、時代の流れを受けて、横須賀市立山崎尋常小学校、横須賀市立山崎国民学校を経て、戦後の昭和22年に、現在の横須賀市立山崎小学校と改称しました。

 校地も6度に分けて拡張され、現在の校舎の原型は昭和55年にできました。その間、関東大震災による校舎の倒壊や、不審火による講堂の焼失などもあり、校舎の形は大きく変わっていきました。平成23年には、創立100周年の記念式典が開かれた、市内でも歴史の古い学校の一つです。

 春は校門前に桜が満開となり、横須賀市の景観重要樹木として、市民にも愛される風景となっています。海も近く、緑も豊かな環境の中で、地域に愛される学校として、歴史を刻んでいます。

ベルマークは厚生委員会

 では、次にPTAの構成を説明させていただきます。

 PTAの構成は、会長、副会長、会計、書記の四役と、学級、校外、厚生、広報の四つの委員会から成ります。各委員会に常置委員、本校ではクラス委員と呼んでおり、各学年に2~3名います。

 私たちは、厚生委員会として活動しています。月に1回第2木曜日に2時間程度を基盤に活動しているので、スケジュールも組みやすくお仕事されている方も多数参加しています。活動内容はベルマークの回収・整理・集計・発送です。

 他に、1年生の保護者向けに給食試食会、秋の地域交流を目的としたPTA主催の「ふれあいまつり」で、私たちは、スライム作り体験とドーナツの販売をしました。

 委員の選出は各学年3名お願いしています。希望人数に達しなければ、懇談会などで、呼びかけや知り合いへの声掛けをしています。昨今、なり手も少なく、2名の学年もあり、悩みどころです。何か良い勧誘のアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

校外8か所に回収箱、町内会にもお便り

 活動内容は、まず準備として全校生徒一人ずつに、ベルマーク収集専用の封筒を春にお手紙と一緒に配布致します。これは1年間使います。

家庭で集めたベルマークを封筒に入れ、学校へ持って来てもらい、各教室に設置している、専用箱に封筒を集めてもらいます。委員会活動前日に、生徒たちに専用箱を回収棚に置いてもらいます。

 校外の設置箇所は8箇所。信用金庫、コンビニエンスストア、郵便局、他個人営業のお店等です。自営業店舗の協力は地域に密着しているのでベルマークの回収率がとても高いです。

 町内会へもベルマーク回収のお便りを回覧しているため、ボランティアセンターや近隣の方々からも、子どもを通してベルマークが学校へ届くこともあります。お便りには、ベルマークの回収日程と出す時の注意事項、インクカートリッジ・トナーカートリッジ・テトラパックの回収方法、校外設置箇所を記載しています。

 テトラパック・インクカートリッジ・トナーカートリッジは、校内に随時2カ所、下駄箱や階段付近に専用箱が設置してあります。参観やPTA活動で保護者が来校した時や、登校時に子どもたちが持って来た時にも出しやすくなっています。

おしゃべりしながら仕分け作業

 仕分け作業は、まず集まった封筒からベルマークを大きな箱に出します。クラス委員さんが箱から適量を持って、綺麗にカットし、メーカーごとに分けます。

 仕分けには卵パック、ゴミの分別にイチゴのパックを使っています。その際、情報交換や交流の場になっており、おしゃべりしながら楽しく作業しています。

 最後はメーカーごとに別れた専用の棚へ収納しています。

 集計作業は、点数等細かい所もあるので、注意してもらっています。メーカーごとに分けられた棚から取り出し、点数ごとに仕分け。10枚ごとにまとめて、ホチキスやセロハンテープを使っています。年2回この作業をして、ベルマーク財団に送っています。

 インクカートリッジとトナーカートリッジは、一作業ごとに集まった個数を数え、専用ダンボール箱がいっぱいになったら合計数を計算して発送します。

 テトラパックは月1回12kg前後集まった時点で発送しています。

 年度始めに「お買いものガイド」を校長先生にお渡しし、購入品の検討をしていただいています。今回の購入品は、テントとライン引きを各2台です。以前はデジカメ、サッカーボール、ソフトバレーボール、一輪車を購入しています。

感謝のスタンプ、上位クラスに表彰状

 その他、工夫している点として、提出してくれた子どもたちの封筒に、《ありがとう》や、みんなが好きそうなキャラクターのスタンプを押して返却しています。

 もう一つは、ベルマークの封筒提出率が髙かった上位3クラスに表彰状を渡しています。封筒は1枚でもベルマークが入っていたらOKとしています。

 表彰状をクラスへ持っていくと、担任の先生含め、子どもたちもとても喜んでくれます。

 そして新たな取り組みは、 私たちの作業軽減を図るため、学級委員主催の1年生保護者の茶話会でもベルマークを実際に切ってもらい、ご家庭でも綺麗に切って 持ってきてもらえるように広めてもらっています。この活動によって変化が起こることを期待しています。

 本校はボランティアを募集していないため、前年度は活動時間内で整理しきれないベルマークを少しでも減らすため、負担にならない程度、クラス委員さんに自宅に持ち帰っていただきました。

 内容はメーカーの仕分けとカットです。もしかすると、この成果が今回の結果につながったのかもしれません。皆様の協力がなければなしえなかった結果なので、感謝の気持ちでいっぱいです。

 これからも感謝の気持ちを忘れずに活動していきたいと思います。ご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=横須賀芸術劇場 4階小劇場(ヨコスカ・ベイサイド・ポケット)

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