ベルマーク運動説明会 5月17日(金)土浦


(2019/06/17)印刷する



牛久市立神谷小学校

左から 塚本綾美さん、秋山智子さん、
    本田紀久江さん


 皆さん、こんにちは。私たちは牛久市立神谷小学校でPTA本部役員をやっております、塚本、本田、秋山です。本日はこのような発表の場をいただきありがとうございます。

多くの地域の人に支えられて

 本校は、牛久市にある小学校で、常磐線「牛久駅」の南側にあります。

 周辺は住宅地でありながら、林や谷津田も近くにあり、鳥のさえずりがよく響く、豊かな自然に囲まれた学校です。

 創立38年を迎え、本年度は19クラス、児童は469名PTA会員360名でスタートしました。校訓である「明るく」「仲よく」「つよく」をモットーに、児童たちは、毎日元気に活動しています。

 本校の行事を紹介しますと、子どもたちが楽しみにしている「運動会」、親子で実施する「親子活動」、そして、地区社協の方々の協力での「昔遊び」などがあります。

 こちらの写真は、地域の方々へ感謝の気持ちを伝える、「感謝の集い」を行った時の様子です。日々の「登下校のボランティア」「読み聞かせ」「農園活動」等で多くの地域の人々に支えられています。

6年間使うベルマーク封筒

 それでは、本題の「ベルマーク収集」についてお話します。

 神谷小学校では、児童1人につき1回、PTA役員をすることになっています。役員は「本部役員」、家庭教育学級を担当する「1学年委員会」、2~6年の各「学年委員会」、広報誌を発行する「広報委員会」、校庭等の草取り奉仕作業を運営する「環境委員会」があります。

 ベルマーク収集活動は、2~5学年委員が通年と、6学年委員会が前期、環境委員会が後期に担当しています。学年委員会は年1回の親子活動を企画、運営していますが、その合間や、親子活動の終了後にベルマークの作業をしています。

 次にベルマークの収集方法ですが、5・6年生児童が参加する委員会の中に「ベルマーク委員会」があり、年に8回の“ベルマーク週間”にこの缶を持って1年生~6年生までの各教室に行き、回収を呼び掛けています。回収には「ベルマーク収集封筒」を使っています。これは、1年生の時に1人1枚配布され、6年間使い続けてもらっています。

児童が仕分けてケースに収納

 ベルマーク週間が始まる時に、担任の先生から児童に封筒が渡され、各家庭に持ち帰ります。家庭で集めてもらったベルマークは、児童が教室で封筒からこの缶に入れ、ベルマーク委員の児童が回収をしています。集まったベルマークを委員会活動の時間に会社ごとに分け、専用のレターケースに入れてくれるところまでが、児童の役割になっています。

 ベルマーク作業をするPTAの委員会は1学年につき、10社程度を担当し、点数ごとの仕分け作業をしています。各委員が作業しやすいように、PTA本部より「ベルマーク作業のお願い」という手順書を渡しています。

 ここには、収集の主な流れや、実際の作業の手順が細かく書いてあり、初めての人でも読めば作業ができる内容になっています。また、作業を行うPTA室の中にこちらの手順書をはっており、これを見ながら作業を進めることもできます。

カートリッジもしっかり回収

 ベルマークの他に、インクやトナーのカートリッジも回収しており、こちらは本部役員が箱詰めして回収センターに送っています。職員室で使ったカートリッジも、先生が所定の場所に置いてくれるので、それも合わせて送っています。

 ベルマーク財団への発送は、前期が9月、後期が3月の年2回行っています。

 仕分け作業をする各委員会の方には、締切の日を伝え、それに間に合うように作業を進めてもらっています。各学年によって、集まる回数や作業時間はお任せしています。授業参観がある日や、親子活動の日など学校に来る日に合わせて作業をしていることが多いようです。

 年間の集票目標は設定しておりませんが、児童は1枚でも多く缶に入れたいという気持ちが生まれるようで、ベルマークのついている商品の方を購入することがあるという話を聞いています。

 ベルマーク週間の際は、ベルマーク委員の児童が毎日呼びかけの放送を入れていて、それがベルマークを集める意識につながっているようです。

土浦駅には地元出身の大関・髙安のパネルが
桜川の土手から霞ヶ浦を望む


10万点を超えると品物を購入

 ベルマークの点数が10万点を超えた時点で、学校に報告し、必要な物を先生に選んでもらって、ポイントと交換しています。

 昨年度はCDラジカセ、ラミネーター、ポータブル拡声機と交換しました。どれも、児童の学校生活に役立つものです。先生から1人では10枚しか集まらなくても、100人のベルマークを合わせると、1,000枚にもなることを伝えると、児童から「へー!」との声があがり、児童は力を合わせることの大切さを学んだようです。

 年度末には、PTA本部より「ベルマークだより」を発行し、購入品の紹介をしました。今後のベルマーク収集の励みになればと思っています。

 学校での収集の他に、地域の自治会でベルマークを集めてくれているところがあります。毎年たくさんのベルマークを戴いており、地域の方の支えを感じています。

 今後も、子ども達を中心に呼びかけをして、たくさんのベルマークを収集し、活発な活動をしていきたいです。

 以上で、神谷小学校の発表を終わりにします。ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=茨城県県南生涯学習センター 中講座室1

ベルマーク商品

Penfield スウェット タテ型 ボディバッグ

ベルマーク検収

今週の作業日:4/15~4/19
2/14までの受付分を作業中