ベルマーク運動説明会 5月24日(金)池袋
(2019/06/06)印刷する
板橋区立板橋第十小学校 大内理加さん |
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みなさまこんにちは。ご紹介いただきありがとうございます。本日はどうぞよろしくお願い致します。
創立70周年、近くに大谷口給水塔
板橋区の景観百選に選定された、東京都水道局の大谷口給水塔近くにある、板橋第十小学校です。本校は今年、創立70周年を迎えます。現在は新校舎改築中につき、敷地内校庭のプレハブ校舎にて、約500名の児童が、毎日楽しく勉強をしております。
『ともだち大好き・先生大好き・板十大好き』と言える子供たちの育成に、校長先生をはじめ、教職員の皆さまの、温かく、熱いご指導のもとで、校庭のない手狭な環境でも子供たちの笑顔があふれる学校と自負しております。
このような節目の年に、500万点表彰・PRオファーを頂きまして、校内でもなお一層盛り上がっております。
申し遅れましたが、わたくしは本校PTA副会長の大内理加と申します。本来でしたら、ベルマーク活動を一線で行っている班長さんにお話をお願いするところですが、本日は所用のため、わたくしが変わってお話させていただきます。よろしくお願いいたします。


毎月第2火曜日が活動日
本校では年間に1家庭1役のPTA活動がございます。その中で、毎年25名~30名ほどの保護者の方がベルマーク班として活動しております。
活動日を毎月第2火曜日と設定して行っておりますので、お忙しいかたでも、予定をつけやすいと校内でも人気の活動です。
特に小さなお子様をお連れの方や、時には妊婦さんがご尽力下さっているように思います。中には何年も継続してくださる保護者の方もあり、とても慣れたご様子で作業をしてくださるのは、たのもしい限りです。
毎月、月はじめに各ご家庭へ、回収袋を配布し、ご自宅で集めたベルマークを、お子様経由で各クラスのベルマークBOXに提出します。
活動日の朝、ベルマーク班のお母さま方は各クラスを回り、そのBOXから封筒を回収します。ベルマークは集まっていなくても、封筒は全員提出してもらいます。
とても意欲的な学級もありますし、回収がなかなかスムーズにいかないこともあります。ここは学級の先生方のお声がけとご協力が不可欠です。せっかくご自宅で集めても、ご提出いただけなければ点数に反映されません。
封筒には受領印を押します。
台紙を活用、毎月1時間くらい活動
回収したベルマークは学年ごとに仕分けをしていきます。ベルマーク番号01~07番は1年生、08~24番を2年生……といった具合に担当をし、点数を数えやすいように台紙に貼って行きます。
過去には10枚ずつならべてセロテープで棒状に貼るようにしていましたが、素材も大きさも様々で、10枚を1つにすることが大変なものもあって、台紙を活用することにしました。
貼る作業をご自宅で行ってくださる保護者の方も多く、全体での作業で仕分けまで行っています。毎月1時間くらいの活動です。細かい作業ではありますが、おしゃべりしながらできるので、今まで面識のなかったお母さま同士、会話が弾んだり、異学年のお母さまと交流したり、ベルマーク班活動を通じて仲良くなったりできるのは素敵なこととのお声もあります。
ご自身が小学生のころには、お母さまのお隣で、お遊び半分にベルマークを切ったり、貼ったりしていた記憶があると思います。今度はご自身のお子様が、お隣でお手伝いをしてくれて……。ベルマークの長い歴史も感じられます。



今年は強化年、「めざせ20万点!」
他にも、純正インクカートリッジ、テトラパックも同時に回収してまいりました。
毎年、年賀状の季節が終わると、カートリッジの回収箱が山積みになったり、夏にはパックジュースの消費量に驚くほど、テトラパックがたくさん積まれていたり。本校のみならずでしょうか。
しかし、テトラパックについては、季節により不衛生になることもあって、昨年度をもって終了することにいたしました。
集めたベルマークは、半年に1回、財団に送っています。近頃では半年で3万点、年間6万点ほどを報告しております。
通算500万点の中には、子供たちの大好きな一輪車や、3学期の大イベント餅つき用『杵と臼』、PTA主催のお祭りで使用するわたあめ機や輪投げの台、ほかにも文具やテントも購入した歴が残っております。
しかしながら、冒頭にご紹介した通り、本校70周年記念式典を次年度に控え、『新しい簡易テントがほしいな~』という声も上がり、今年はベルマーク回収強化年として、『めざせ、20万点!!』をスローガンにスタート致しました。
現在、手元に14万点ほどを保持しております。
新しく、Webベルマークのお知らせを配布したり、お手紙も読みやすいようにリニューアルしたりしました。今年は日ごろ封筒回収にご協力頂いている担任の先生方にも回収袋をお渡ししました。
学校全体で活動に取り組む一年になりそうです。
学年あるいは学級別に 封筒回収率をグラフ化し、それを掲示することで更なる収集・回収率のUPにつながればと検討しております。

アイデアを駆使して笑顔に還元
皆様もすでにご承知の通り『ベルマーク』と検索をすると、たくさんのアイデアやエピソードが出てまいります。
『ベルマークポケット』については、お恥ずかしながら私は、ごく最近知りました。とても画期的な、良いアイデアだと思いました。本校にも導入できれば、子供たちが楽しくポケットIN、お母さま方が時短でポケットOUT。という具合に、仕分けをする時間が軽減されるように思いました。
近頃では、お仕事をなさっている保護者の方も多く、PTAの活動にも時短や効率の良いことが不可欠になってきております。ベルマーク活動においても例外ではないと思います。初めから仕分けた状態で回収できれば、月1回も活動せずに済むかもしれませんね。
伝統あるベルマークが、現代の私たちまで受け継がれていることには正直驚きもありますが、多くの参加者が、工夫やアイデアを駆使して、子供たちの笑顔に還元できる素敵な『サークル』であることを改めて実感し、本校の今後の活動にも更なる勢いとなることを確信しております。
ご清聴ありがとうございました。

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(パワーポイントを使って説明)
=ステーションコンファレンス池袋 12階Room1