ベルマーク運動説明会 5月14日(火)船橋
(2019/05/21)印刷する
八千代市立萱田小学校 平成30年度PTA会長の多田康雄さん、 PTAの方々 |
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みなさんこんにちは!八千代市から参りました萱田小学校です。
私はこの度の「PTA活動体験」について発表をさせて頂きますPTA会長多田康雄と申します。何分不慣れな事で聞きづらい事が多いかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
開校当時の4年生でした!
先ずは、萱田小学校について少しお話をさせて頂きます。
萱田小学校は今から27年前の平成4年の開校で、当時の児童数は292名でございました。私事で恐縮ですが、私は当時開校した折の新四年生でありまして、ピカピカの真新しい小学校開校を記憶しております。
話は戻りますが、開校当時は東葉高速も開通しておらず生徒数も少なかったですが、平成7年に東業高速が営業を開始したと同特に、都心へのアクセスの便利さや、子育て世代の方々が多く移り住み、徐々に人口が増え一時は1500人を超えるマンモス校となりました。萱田南小への分校を経て、今現在は児童数777名で創立から28年目を迎える年となりました。
我が校の教育巨標は「次代に生きる国際人を育む」でありまして、「自分で自分を育てる子」、「豊かに心をたがやす子」、「健やかな体にきたえる子」 の三つを、初代田沢校長が目指す児童像として掲げ、子どもたちに夢ある舞台を用意しています。
光・風・空の門と小人たち
我が校には三つの門があり、東西南北の名所ではなく、光の門、風の門、空の門と校歌に由来する門の名前が付けられております。
光の門という正門も入りますと昇降口があり、それぞれ「ニッセの玄関」、「モニカの玄関」 と呼ばれ、萱田小学校の特徴である童話『ボルピィ物語』に登場する小人ボルディたちの名前から、月を持った男の子を「ニッセ」、星を持った女の子を「モニカ」となど、学校のいたるところに小人たちが配され、学校のイメージキャラクターとして長年親しまれています。
校舎の周りには県下でも珍しい「ボルピィ牧場」と題した牧場を有し、ポニーのブライト、羊のマコ、ヤギのチョコとベリー、ウサギのココアカフェオレなど多くの動物たちに囲まれています。この飼育どれもが先生方と協力し子どもたちや地域の方々で飼育されています。
校舎南には「ぼうけんの丘」が広がり、四季折々の花々に阻まれた校庭が広がっています。また、児童数増加により校舎が増築されたことにより取り壊しになったパーゴラも平成25年に有志の方々によって再建されお話し会やフィールドランチなどで利用され、子どもたちゃ地域の方の憩いの場になっています。
また、大きな夢と書いて「たいむ」と読む、「大夢広場」には、毎年卒業生が八年後の成人の日の再開を約束したタイムカプセルを埋設しています。その他にも、二時間目、三時間目の問の業間体育をパープルタイムと呼んで、体を動かしたりしています。六年一年のペア、二年四年のペア、三年五年のペアで組むボルピィ活動などか萱田小学校独自の教育体系でのつながりや、教室と教室の廊下の仕切りがないオープンスペースなども萱田小の特徴でもあります。


子どもにパワーもらって活動
次にPTAについてです。
本校PTAは開校した年の平成四年四月に保護者会でスタートしましたが、その年の冬にはPTAを発足し、子どもたちの未来のためにと尽力してまいりました。現在は学級、バザー、安全、ベルマークの四委員会と広報部で構成され、約160名の役員の方々にご協力頂きながら、元気いっぱいの子どもたちにパワーをもらいながら活動しております。
それでは本題のベルマーク委員会の活動報告にはいります。萱田小学校のベルマーク運動は、各クラスから1名ずつ選出されたベルマーク委員が中心となって活動しています。
昨年度の平成30年度は、委員さん25人でベルマーク回収、集計作業が行われました。その集計点数は、119,045点で、年間合計枚数は53,085枚、カートリッジ・トナーは、4,960個、テトラパックは11箱を回収することが出来ました。
ベルマーク委員の仕事は、年7回行われる回収作業を中心に、ベルマーク収集の呼びかけや、切り取り方などをお知らせする「ベルベルニュース」の発行、各家庭からのベルマークを回収する「ベルベルポケット」の配布、学区内の商店、医院などに設置させていただき、地域の皆さんから寄せられたベルマークを回収・管理、使用済みインクカートリッジの回収・発送、「テトラパック」の回収・発送を行っています。
本校では年8回(うち回収作業は7回)、第3金曜日を「ベルマーク回収日」としています。この回収日の朝、各家庭より寄せられた「ベルベルポケット」はPTA会議室に集められ、ここから回収作業が始まります。


活動27年、累計300万点超
作業は主にPTA会議室で行います。まず、集められた「ベルベルポケット」からベルマークを取り出し、企業番号の記入された仕分けケースを使い分類します。会場のセッティングからここまでの作業を行った後、さらに細かく点数別に集計します。
作業は学年ごとに分かれたテーブルで、クラスやお子さんの様子を話したり、情報交換などをしながら楽しい雰囲気のなかで進められています。
年4回(特別号を含む)ベルベルニュースを発行しています。昨年度は回収日前日に「あしたはリサイクルデー」というプリントを作成・配布しました。1回の回収作業で平均およそ7000枚、12500点ほどのベルマークを処理し、こうして集計されたベルマークは毎回発送するようにしています。
活動を始めて27年、これまでに累計で300万点を超す、3,128,341点を集めることができました。これは学校の環境整備の一部として、一輪車・竹馬・大玉・カッターマット・ドッジボール・巻き尺・拡声器などの購入にあてられています。
大きな社会へのつながりを共に考えて
本校のベルマーク運動は、多くのPTA会員と地域の皆様に支えられえて継続されてきました。
「1点=1円」という小さな積み重ねの運動を継続させる仕組みづくりや、災害地や海外の子どもたちへの友愛援助活動を通じ、大きな社会へのつながりを子どもたちと共に考えていきたいと思っています。これからもこのベルマーク運動を大切にしておきます。
以上で、八千代市立萱田小学校の活動報告を終わります。ご清聴ありがとうございました。

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(パワーポイントを使って説明)
=船橋市民文化ホール