ベルマーク運動説明会 6月20日(水)鹿児島


(2018/07/06)印刷する



鹿児島市立八幡小学校

迫田みよこさん
    


 こんにちは。

 鹿児島市立八幡小学校PTA平成29年度事業部・ベルマーク部長をしておりました迫田です。本日は、本校のベルマーク運動の取り組みについて発表させていただきます。

 よろしくお願いします。

 本校は、県都・鹿児島市のほぼ中央に位置しています。

 校区のほぼ中央を南北に国道225号線が通り、西側は路面電車の走る県道20号鹿児島・加世田線、東側は錦江湾にのぞみ、北側には甲突川が流れ、南側は県庁に接しています。

 周囲には、鹿児島大学水産学部、市立図書館、市民文化ホール、野球場、新聞社、TV局などの施設があります。

 学校は、平成28年度に創立140周年を迎えました。現在26学級、児童712人が在籍しております。

 「自ら学ぶ意欲があり 心豊かで創造性に富み 心身ともにたくましい 八幡っ子を育てる」を教育目標に掲げ、学校・家庭・地域が連携して、子どもを中心に据え、活気のある学校づくりに取り組んでいます。

 PTAの組織は、執行部会・評議委員会・理事会・地域PTA・学年学級委員会と、30年度から6つの専門部で構成されています。

 30年度からと申し上げましたのは、八幡小学校では、長年、事業部の中で、趣旨も活動内容も全く異なる、ベルマークとバザーの2つの活動を行ってきました。バザーの活動負担が大きかったので、ベルマーク活動は年々縮小傾向にありました。

 1人ずつ配布していたベルマーク袋を廃止して、各教室にペットボトルを設置したり、年3回実施していた集計会を2回に減らしたり、事業部の中にベルマーク係を立てたり、平成26年度までは、いろいろ試行錯誤を重ねてきましたが、なかなか上手くいきませんでした。

 そんな中、私の前任の部長さんが、同じ市内の清和小では画期的な方法で大きな成果を上げていると聞き、その方法を詳しく教えていただけないか、と清和小の執行部の方に連絡をとり、直接お会いしてお話を伺いました。

 これが、事業部をベルマーク部とバザー部に分けて独立した活動をするようになったきっかけです。

 その方法は大きく3つありました。

 1つめは、ベルマークの仕分け作業は、クラスの係が毎月自宅で行うこと。

 2つめは、全体集計会は年に3回あり、1回の作業時間は、1時間~1時間半で終わってしまうこと。

 3つめは、1年間のベルマーク収集点数は10万~12万点だということ。

 これには、驚愕したそうです。というのも、これまで八幡小がやってきたこととは、まるで反対だったからです。

 八幡小の事業部員は120~150人の大所帯でしたので、ベルマークの集計会は、全員を午前と午後に分けて、1日かけて行っていました。しかし、これだけの人数がいますが、実際に出席する方は半分ほどで、1日かけても、作業が終わらず、役員が負担することも多々ありました。

 そして、ベルマークの年間収集点数は3万点前後でした。

 清和小と八幡小は、児童数がほぼ同じでしたので、この方法でやれば、PTA会員の負担が減った上に、ベルマークの収集点数も上がるはずだと確信し、八幡小でも、取り入れようと決心したそうです。

 こうして平成27年度に、事業部を ベルマーク部とバザー部に完全に独立して活動を行うとして、大改革を提案することになりました。

 独立に際しては、昨今の社会状況などから、専門部を増やす必要があるのか?など、反対の声もありましたが、3年間かけて諦めずじっくりベルマーク活動の社会的意義や必要性について話し、説得しました。

 こうして、手探りの中始めた活動でしたが、平成26年度までは、県別ベスト20にはもちろん圏外だった八幡小が、改革を行った最初の年 平成27年度には、10万点を超えるベルマークが集まり、第7位に入るという大きな成果を挙げる事ができました。その後も毎年、10万点を超えるベルマークを収集することができ、平成28年度は11位、平成29年度は5位と上位校に定着しつつあります。

 さて、改革を行った最初の年に、ベルマーク収集点数が格段に上がった理由は大きく2つあると考えます。

 1つめは、児童・PTA会員の全員が、ベルマーク運動に取り組む意識を高めたことです。

 「ベルマーク・一人一袋運動」と称して、毎月初めにベルマーク収集袋を提出します。その際、家庭で収集したベルマークが1枚だけであっても、1枚もなくても、児童全員が収集袋を提出し、運動に参加するようにしています。このことにより、子どもたち自身もベルマークがついている商品を意識するようになりました。

 また、ベルマーク提出週間については、クラス週報・学年週報・PTA一斉メールなどを利用して毎月呼びかけています。

 さらに、全体集計会後に、全クラスの収集点数と、ベルマーク収集袋の提出率上位のクラスを文書でお知らせしたり、ベルマークで購入した教育備品について報告し、ベルマーク活動への参加意欲を高める工夫をしています。

 2つめは、各クラスごとのベルマークの仕分け作業を毎月自宅でしていることです。

 平成29年度のベルマーク部員は、学校全体で57人でした。これは、学期毎の全体集計会を行う人数を、約20人で設定し、年3回あるので、60人の部員が必要だからです。つまり、部員は実質年1回の出席となります。

 そして、各クラス2~4名のベルマーク部員がおり、一人2~4ヶ月分のクラス集計作業を担当することになります。

 各クラス、毎月初めに集まった収集袋は、月末に返却するまでの20日間ぐらいに、自宅で部員自身の都合のいい時間に、会社毎・点数毎に仕分け袋に入れ、ベルマークの枚数と点数を記入し、最後にその月のクラス全体の点数を集計します。

 なお、その仕分け袋は、年度当初のベルマーク部全体説明会の時に、協賛会社毎、予想される点数毎に、おおよその数の封筒を作っておき、不足分は追加で作成しています。

 さて、学期毎、年3回の全体集計会です。学期末に、各クラスで集計作業したものを持ち寄って開きます。

 会社名の書いた大きな袋を、ベルマーク番号順に長机に貼り付けます。そして、クラスで仕分けした封筒を、該当する会社の袋にそのまま入れます。後は、ベルマーク送付用の白い封筒に、点数と枚数の合計を集計記入し、ベルマークを入れて終了です。この学校全体の合計の計算は、クラスの仕分け袋に記入してあるものを積み上げするだけの作業となるため、作業時間は約1時間半で終わります。

 それから、28・29年度に取り組んだ活動についてお話しします。

 昨年度のベルマーク運動説明会でも財団の方が、10万点に達するには、①テトラパックの回収②webベルマークへの参加③店舗など地域の方の協力が不可欠である、とのお話がありました。

 さて、平成28年度は、それまでタイヨーさん2店舗のみの地域協力店舗でしたが、校区を中心にさらに増やし、タイヨーさん4店舗・コープさん・ニシムタさんの計6店舗にベルマーク回収箱の設置をお願いすることができました。

 お願いに際しては、①設置だけで集計作業は不要であること。②紛失については責任は問わないこと。③学期1回の集計会前に学校の担当者が収集にお伺いすること。間に合わなかった場合は店舗で保管をお願いすること。④店舗毎の年間収集点数とベルマーク収益により学校が購入したものについて報告すること。などについて、お互いに確認をしました。

 ちなみに、平成29年度は6店舗で約2万1千点もの収集にご協力いただけました。

 なお、平成22年度から県下のいくつかの学校の収集にご協力いただいていたタイヨーさんについては、業務見直しのため平成30年2月をもって終了しています。

 また、平成29年度は、だいたい毎月1回学校給食で使われる果汁のテトラパックについて、栄養教諭と相談しながら、回収作業を2学期から試験的に実施しました。

 前月末に献立表が出たら、部員へ実施日を連絡し、当日は、給食の片付けの終わる午後2時から1時間程度作業をします。テトラパックとストローとその袋を分別して→ハサミで開いて→水洗いして→大きな網の袋に軽く入れて、日当たりのいい場所に4日間放置して乾燥させました。

 さらに、平成30年度からは、5・6年生は、自分たちで同じ作業をし、クラス毎に専用の篭で乾燥させています。1~4年生は、テトラパックとストローなどを分別→ペチャンコにたたむ、という活動に取り組んでいます。そのおかげで、部員の作業は30分で終了することができるようになりました。

 給食1回が4.5kgほどあり、平成29年度には、10kgを3箱送ることができました。

 また、PTA会員個人持ち込みについても、職員室前廊下に専用の回収箱を設置し、いつでも誰でも持ち込めるようにして、取り組みを拡充していっております。

 さて、お話させていただいたとおり、現在のベルマーク部になるまでは、先輩方の苦労も多々ありました。ただ、八幡小は特別な活動をしているわけではありません。決して無理はせず、できることを柔軟に取り組んでいます。

 最初は、効率的に作業を行うことで、部員の負担を軽減し、無理なく皆が参加できる活動にすることが目的でした。学校全体で取り組むことにより、収集率が上がると、部員も頑張った成果が目に見えるため、やる気がさらに上がり、良い循環が生まれました。

 皆さんも、学校の実情に合った方法で取り組んでみてください。

 八幡小は、これからも、子どもたちの教育環境の整備充実のために、年間8万点を目標に、「ベルマーク・一人一袋運動」を継続していきたいと思います。

 以上で、八幡小学校のベルマーク活動の取り組みの発表といたします。

 ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

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